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いぬとうさぎのオーケストラ

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Twitterにアップした記事の集大成。世の中に「歴史的名演」と言われるものは多々あるけれど、好き、嫌いは人それぞれ。未来の自分に向けての備忘録 最初の記事が、目次となっています…
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#クラシック音楽鑑賞

シンフォニストと時代の当事者たち  <目次代わりの作曲家リスト>

What's New では、記事の更新、追加を記録しています。 ヨーロッパ、ロシア、アメリカを中心とした18世紀中盤以降の主なシンフォニスト(交響曲の作曲家)と、それぞれの時代の当事者たち。 ナポレオンはベルリオーズを聴いたのか?! 人の好みは、人それぞれ。世の中に「歴史的名演」と呼ばれるものは数あれど、自分で聴いて感じたことを、未来の自分のために書き記すためのnote。 記事の大半はTwitterのTweet。文字数制限のある中で、形容詞の貧弱さに愕然とするが、これも試

What's new!?

What's new!? 2024.10.31 グスタフ・マーラーに追記しました。 2024.10.30 デイヴィッド・ダイアモンドを新規投稿しました。 2024.10.25 作曲家リストに3名追加。 2024.10.23 ジョージ・ロイドを新規投稿しました。 2024.10.19 作曲家リストに1名追加。 2024.10.18 吹奏楽のための交響曲に1曲追加。 2024.10.16 作曲家リストに2名追加。 2024.10.15 オレスト・イェヴラホフを新規投稿しました。

ラッブラと2001年宇宙の旅

先日、ラッブラの交響曲12曲を聴いたのですが、8番は、ピエール・テイヤール・ド・シャルダンというカトリック司祭へのオマージュとなっておりました。 シャルダン司祭この方は、北京原人発掘など考古学、古生物学の研究者でもあったようですが、どうもキリスト教的には異端児のようで、Wikiを読んだ限りでは、もう一つよく分からんなぁと思って、その時は通り過ぎたのですが・・。 2001年宇宙の旅本日、たまたまYoutubeで「町山智浩の映画塾!「2001年宇宙の旅」」という映画解説を見て

一体、何人?!作曲家リスト

シューベルト以降の交響曲を聴くため、基準となる作曲家のリストを作成してきましたが、リストが1,500名を超えたあたりでようやく終わりが見えたかな、と思っておりました。 ところが、ところが、・・・ 6000人以上!!😲今までも、ネットを中心に様々な情報源より作曲家の情報を集めてきたのですが、ひょんなことからとある情報源にたどり着き、なんとそこには、19世紀以降の交響曲作曲家の名前が 6,700名 以上、曲数は 18,000曲 以上 あったのです。 今までコツコツと作曲家リ

作曲家リスト 1500人に向かって驀進中!

以前、作曲家リストが1000人を超えたあたりで、一度、下記の投稿をしましたが、その後もリストは増え続けています。 (2024.01.16 作曲家リストが1500名を超えました) 前回に倣い、2023.11.10 現在の状況は次のとおりです。 情報源としては、主にネット中の文献や記事、SNSなどがメインですが、新たな名前を見つけて調べていると、また知らない名前が出てくるといった調子で、毎週、2,3名ずつのペースで増え続けています。 最近、新たな情報源に出会い、従来のリスト

吹奏楽のための交響曲

 その昔、中学から大学に至る10年間、吹奏楽部に所属しておりました。 大学卒業以降、楽器を手にすることもほとんどなくなってしまいましたが、たくさんの作曲家、交響曲を聴くにあたり、シンフォニスト達の中で多くの作曲家が「吹奏楽のための交響曲」を作曲していることに気づきました。 なんと200曲!も  いくつかの資料やサイトを当たってざっと調べてみると、予想を大きく超えて、なんと200曲近くの「吹奏楽のための交響曲」があることがわかり、コツコツ続けている作曲家リストに新たに曲目の項

聴いたことを書き留めること

 交響曲を中心にたくさん聴いていますが、その感想を書き留め、作曲家ごとに note にまとめています。 きっかけ  これを始めたきっかけは、シューベルト以降のすべての交響曲を聴くチャレンジを始めるにあたり、いつ、何を聴いた程度の記録を、後から自分で見返すことを想定して Twitter に tweet していたのですが、しばらくしてから感じたことも追記したり、お気に入りの曲、作曲家の一覧表を作って記録するようになりました。 Blog 最初からBlogにしなかったのは、夏休み

作曲家リストが1000人を超えました!

 シューベルト以降の交響曲をすべて聴こうと、一体、何人のシンフォニスト(交響曲の作曲家)がいるのかもわからず始めたリストアップですが、8月末に1000名を一気に超えて、現在、1177名になりました。  これまで、色々な情報ソースからネタを集めて照合、調査しながら、週に数十人ペースでリストアップしてきましたが、ようやく一段落したところで、改めて作曲家リストを眺めてみました。 作曲家リストはこちら。 対象とした作曲家は、   ・ おおよそ1750年生誕以降、   ・ 交響曲を

たくさんの交響曲を聴いて思うこと

シューベルト以降の交響曲を全部聴こうと思い立ち、現時点(2021.04.17)での状況は次のとおり況です。           人数    曲数 --------------------+------------+-------------------- 作曲家数      324人   2,026曲 聴いた数      163人      708曲 内、お気に入り     55人      278曲 (55人すべての曲数) 聴いた作曲家の人数としてはほぼ半分といったとこ

「音楽性」ってナニ??

以下は、某クラシック音楽コミュニティーでの会話の一部です。 以前より、「音楽性」って具体的に何のことなのか、色々なご意見を聞いてみたいと思っておりましたので、思い切ってコミュニティメンバーにお尋ねしましたところ・・・(太字は私の発言です。沢山の方々より様々なご意見をいただきました) みなさまのご意見をお聞かせいただけませんか? 「豊かな音楽性」「音楽性あふれる演奏」といった表現をすることがありますが、この「音楽性」って何と説明したらいいのでしょう? 確かに、いくつかの演奏を

音楽の聴き方は「人それぞれ」?

「歴史的名演」は絶対的? クラシック音楽愛好家の某コミュニティサイトで、「この演奏が最高!」「歴史的名演!」などといった書き込みがあると、それに対して「こっちの方がいい」「ここがダメ!」といったネガティブな反応がありますね。  また(よせばいいのに)、「この曲の最高の演奏はどれ?」と聞いたりすると、それこそ多数のお勧めがコメントされ収拾がつかなくなることもしばしば。場合によってはそれで一悶着が発生したりします。まあ、これはクラシックのコミュニティサイトに限った話ではありません