旧天守閣跡の付近をそぞろ歩く~天空のグンマー編その12
前回、休日おでかけパスを握りしめて南関東を東奔西走してから間もなく。
今度はド平日に北に向かいました。
向かう先は再びのグンマー。
ぐんまワンデーローカルパスの旅、今回は12回目です。
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沼田城跡にやって来ました。
現在は公園として整備されています。
とはいえ、所々に残る遺構や地形から、当時を偲ぶことができます。
そんなわけで、城跡をのぞいてみましょう。
公園として整備されているのは、主に旧本丸を中心とした辺り。
なので、公園に入ると結構いきなり本丸ど真ん中だったりするんですよね。
案内板を見ると、このすぐ近くが天守閣跡地みたいですね。
さっそく見に行くとしましょう。
ちなみに、ふと目を上げると。
ちなみにこの辺りは前回掲載した内堀に連なる位置でして。
昔はこの池の辺りも水堀だったのかな?
高台にある山城ですが、上水が引かれている水の豊かなお城の環境だけに、満々と水を湛えた水堀の存在も不可能じゃないですしね。
さて、それじゃあ、天守閣跡地へ向かいましょう。
天守閣跡地そのものには、管理棟しかないので、特に撮ってませんw
そんなわけで、移築保存されている旧家を見に来ましたが。
……あれれ?
ハブられすぎやで、軍曹殿……。
確かにはいからさんの主要登場人物で、この人だけだいぶ毛色が違うキャラだけどさぁ……。
さて、この建物ですが、見ての通り、お城の建物というものではありません。
幕末の商家の建物です。
ですので、当然、元々ここにあったものではなく、城下にあった町家ですので、後からこの場所に移築されたものということになります。
市街地だと道幅広げたり開発したりとかで、そのままの場所で保存するのも難しいでしょうし、こういう公園整備された城跡の敷地は保存におあつらえ向きだったのかもしれませんね。
ちなみに、表の座敷の奥をよく見ると、帳簿類が収められていたと思われる箪笥が幾つも置かれているのが見えます。
商品の在庫や受注内容など、すべてがアナログの時代の管理は結構大変ですよねぇ……。
どこに何があるか、ある程度は整理されてるとは思いますけど、大量の帳簿があるわけですから、目的のものに行き当たるまで、この見えている範囲内だけでも結構探してしまいますよね……。
検索機能もないわけですし。
さて、この後は本丸の裏手の方にちょっと回り込んで見てみようと思います。
本丸の背後を守る構造が現在も残っています。
というわけで、今日のところはこの辺で。
続きはまた。
よろしければ、この先もお付き合いくださいませ。