親の認知症に備える
先日、父が亡くなった話はこちらに書いた。
その後、母はどんどん認知力を回復させ、多少の物忘れはあるが、
認知症らしき症状はほとんど消えた。
ほんと、心配したよ。よろしく頼みますよ。
しかし、来るその日に向けて慌てないように、認知症について調べることにした。それで購入したのがこの3冊である。
三冊三様、それぞれ情報が多く、いい内容だった。
多少内容がかぶっているが、この3冊でだいたい認知症については理解できたと思う。
『認知症グレーゾーン…』は、今ならまだ踏みとどまれるという段階の方向けで、認知症は早期治療、早期対策が非常に重要であるということがわかった。まだまだ遅くないかもしれませんよ!!!
内容はこちらに詳しいので、ぜひ。
『認知症は接し方で…』は、すでに認知症の症状が出ている方への接し方指南本。
試すようなことをしてはならない、リスペクトを持って接して、など、大いに納得である。
『認知症の知識と制度…』は認知症と一口に言っても、いくつかの種類があり、それぞれどのようなものか、認知症になった場合使える制度とは、など、さっと手に取って調べられる辞書的なもの。老人がいる家庭には1冊あってもいいかも(カバーはかけておいた方がいいかもしれないが)。
こんな他人事のように言っているが、かく言う私だって、あと数年すれば認知症予備軍なのである。今から認知症にならないように、予防にはげまねば。
これから医療費が下の世代に重くのしかかるわけだから、少しでも負担を軽くできるよう、健康維持に励みましょう。予防医療、大事よな。
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