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宮本武蔵の『五輪書』を卓球にフル活用しよう!

「試合で勝てない…」
「試合の戦い方が分からない…」
「練習でできることが試合でできない…」

試合に関する悩みは、みなさん持っているでしょう。



そんな、戦うことに関する悩みは、「戦いのプロ」に聞くのが一番です!

しかし、みなさんの周りにそんな人はなかなかいないと思います。

ということで今回は、60戦無敗を誇る、日本を代表する剣豪、宮本武蔵に教えを請いたいと思います!



今回取り上げるのは、宮本武蔵の『五輪書』です。



宮本武蔵は、剣豪としてとにかく勝利を目指す合理主義者です。

ウザい精神論や、抽象的な技術論など、中身スカスカなことは一切言いません。



巌流島の戦いで、わざと遅刻をして、佐々木小次郎をイライラさせた男です。

勝つために、柔軟にあらゆる策を用いるのが宮本武蔵です。



そんな宮本武蔵から、試合での戦い方を学んで行きましょう!



参考文献

『新訳「五輪書」宮本武蔵の哲学を読む』
著 長尾剛
PHP研究所

『あらすじとイラストでわかる五輪書』
著 知的発見!探検隊
イースト・プレス

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①必要なのは「ミスを怖れない」という気持ちではなく「絶対に勝つ」という気持ち。
②決まるボールとは、相手のタイミングを外したボールのこと。
③教わってマネするだけでなく、自分だけの技にしなさい。
④大切なのは、相手をよく見ることではなく、相手をよく観ること。
⑤「正しい型の構え」ではなく「打てる構え」が本当に必要な構え。
⑥バックスイングを取らずに強く打てたら最強。
⑦一発で決めようとすると、失敗しやすい。
⑧「粘る」と「もつれる」を区別しよう。
⑨相手の攻撃になんでもかんでもビビる必要は無い。
⑩勝負所を把握して、そこで全力を尽くせるようになろう。
⑪多少の失点を覚悟してでも、相手の攻撃をぶっ潰しに行こう。
⑫相手のことが強そうに見えてしまう。それは、相手だって同じ。
⑬相手の攻撃は、避けるのではなく、ねじ伏せてしまおう。
⑭上手くいかない攻撃は、潔く捨てよう。
⑮試合で焦ってしまうのは、対処法を持っていないから。
⑯ドライブはもちろん打てた方がいいが、なんでもかんでも打てば良いってもんじゃない。
⑰「初歩」とか「奥義」とか、技術に優劣なんて無い。

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