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『荘子』を卓球にフル活用しよう!

荘子は、老子の「無為自然」の思想を受け継いでいます。

見栄を張らず、あるがままの自分を認めることが大切とのことだそうです。



卓球でも、自分のベストを尽くそうとして、無理に強いボールを打っていると、ミスばかりしてしまいます。



「当たり前のことを当たり前にやる」

ということの大切さを、荘子から学んでいきましょう。



参考文献
『荘子』第一冊〜第三冊
訳注 金谷治
岩波文庫

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①現実の技術ではなく、真の技術を見つけてください。
②打てるかどうかが重要なのであって、打ち方が分かってるかどうかは実は重要ではありません。
③弱点を克服しようとする人は多いが、弱点を認めようとする人は少ない。
④技術の精度を、ありがたみを感じないくらい当たり前なレベルにまで上げてください。
⑤厳しいボールを打つことが、むしろ相手を助けてしまうかもしれません。
⑥成功して当たり前の得点パターンは、相手にバレないので何度でも使えます。
⑦「なかなか上手くならない…」と思っている人は、そう自覚できている時点で素晴らしいです。
⑧繋ごうと思って繋ぐのではなく、強く打つ根拠がないから繋ぐのです。
⑨プロの威力を見習うのではなく、プロの精度を見習いましょう。
⑩プロがすごいボールを打てるのは、意識を一点に集中できているからです。
⑪自信が持てないのは、メンタルが弱いからではなく、技術力が不十分だからです。
⑫技術単体だけでなく、その前後も合わせて考えてください。
⑬試合では、自分のことばかり考えず、全てを客観視してください。

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