絵画を描く(修正・加筆)
自由と希望がある大航海時代。
空と光・風と大地
太陽の光が高度5千メートルの雲に遮られて光は雲の隙間からこもれびになって大地に降り注ぐ。大地は樹木が根を張り季節が巡ると果実が実る。雷雨の後に吹く強い風が森の木々の葉を揺らしてブーンブーンと音が鳴る。
船舶とコロンブス
港にはたくさんの船が寄港している。コロンブスは大陸を探す冒険に出港する船の甲板にいる。彼は支援する為に集まった多くの民衆に笑顔で手を振った。
今まさに出港の時。空と光・風と大地、船舶とコロンブスが一枚の絵になる。
1枚の絵から生まれるSTORY
海と地球
海は地球の8割を占める。海で生まれた生きもの達は海と陸で別の進化をたどる。鳥であったという説もある。海の中にいた魚類は陸にあがりやがて大空を飛びそして2本の足で大地を歩いた。
コロンブスの生活拠点であるスペインの都市でも季節がめぐり秋がくると豊穣を迎える。森が揺れる音に心がザワザワして眠れず不安な夜もある。
大陸発見を目標に西へ西へと進む。
船員と自然との戦い、船室の中で自問自答しておだやかな心でいれない日もあると思う。想いの衝突のなかで人と支えあう事目的を成し遂げる為に集中してTeamPlayに徹して勝つことだけを考えたと思う。
アメリカ大陸を発見した時、船員達は何を想っただろう。
責任を果たした安堵する気持ちが強かったと思う。家族と会える喜びもあっただろう。世界初を成し遂げて見たことのない世界が眼の前に広がっていた。
民衆は水平線の先に何があるのだろうと世界を想った。
世界を描くことが人間の価値であると信じたコロンブス自身、まさかアメリカ大陸を発見できるとは夢にも思わなかった。
人間の未来は無限の可能性がある。
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