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#恋

高校2年生の時に、1つ年上の女性に告白した。僕と付き合ってもらえませんか?と話した。可愛らしい女性だった、返事は何も言って貰えなかったけど、今でも貴方の名前を思い出す。それだけ純粋な恋だった、彼女とは高校を卒業して以来逢った事はないけど、ばったり再会でもしたらあの頃の話をしたい。

男は生まれた時に母に恋をしている優しい男です。女の理解者になろうとしたけど林檎の実を欲しがる人でした。女は生まれついた性格に苦しみ、男は女を救いたかった。女は林檎を一緒に食べてくれる罪深い男を愛したくて強い女でいたかった。女は理解してくれる優しい男に魅力を感じない。それでいいの?

声を叫んだり・花や動物を贈ったり・腕力を見せたりする、息子はなぜ僕が言葉が生まれる事に違和感を持つのか分からないけど愛を伝えるのにボディタッチよりいい方法があるとは思えない。僕の言葉は男の葛藤を上手に伝えている。小説は男の悲恋しか話したくない、人の辛さ・苦しみは恋しかないのです。

彼女は仕事・夢・恋など色々な選択ができる。生きる事がうまくいかない日も希望がある。オードリーは苦しい日でも頭上の星に気づいていました、ウインクしてくれて助かったと話します。彼女にとって光の天使は頭上の星、希望です。困難があっても生きていける気がします。恋は、彼女の世界の答えです。