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【TC19参加報告】その①TableauConferenceに参加するには

Web担当のtomoです。実は私、今年初めて「TableauConference2019@LasVegas」に参加してきました!これから何週間かに渡ってレポートを投稿する予定です。会社の報告では出来ないような定性的な部分や渡米にあたっての生活面なんかの細かいところなどを書けたら、と思います。

実は次のTCもすでにラスベガスで2020.10に開催される、とTC19の中で発表されました。現在(2019/12)なのでもうあと10ヶ月、1年切ってます!

ぜひお役に立てると嬉しいです。

TableauConferenceとは?

Tableau佐藤社長が以下にまとめてくださっていますが、Tableau社最大のイベント。世界中からData peopleが集うまさに「データの祭典」。

Tableau使いなら一度は参加したいと熱望するイベントです。


で、記念すべきTC報告第一回のテーマですが、、、

わりと現地でも、帰国してからの社内のTC報告会でも

「どうやって参加を会社に承諾させたか?」という質問をよく受けましたので、私の場合を公開します。


<自分の置かれている環境>

※もちろんある程度フィクション混じりです(^^;

・会社の種類:SIer(ある程度の大企業)

・基本お客様は国内のみ。海外出張は事業部内でも稀。特にアジア圏以外の出張はここ何十年ほぼゼロ。海外へのカンファレンスなども参加した実績なし。

・BIを仕事にしているのも自事業部ではほぼ自分のみだが、他事業部はTableau活用している部署あり。(自社内でも全社展開)

<起こしたアクション>

・Tableauでの分析実績を積み上げる(社内で事例として発表できるレベル)

・Tableau提案をプリセールス(本業はエンジニア)として営業をアシストしまくる(事業部内で「Tableau=tomoに聞けばよい、という構図を作る)

・社内のTCユーザ会に登壇し、熱く語る。

・行きたい理由を入社面接なみのパッションで上層部に主張する。

・すでに参加が決まっていた/いったことのある他の事業部の方にも「いった方がいいっすよ」と後押ししてもらう(ここはTableauCommunityの恩恵です。皆さんありがとう・・・(T_T))

・昼休みに過去のTC関連(英語)YouTubeなどを見る(でかいディスプレイで見て通りすがりの人も見てるのが分かるように) →我ながら姑息w

<まとめ>

私の場合はこういうアピールで決定しましたが、結局のところ、

「参加することで、どれだけ会社のビジネスに貢献できるか?」

をプレゼンできるか、にかかっていると思います。

高いお金(5~60万)を自分に投資してくれるわけですから、それ以上の見返りを会社に対して貢献するのが義務です。

たとえば行くことで

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・新規の顧客が獲得できるのか?

・社内の利用の活性化につながるのか?(活性化するとどんないいことが起こるかも具体的に)

・要員育成にどれだけつなげられるのか?(Ex:1人でServer導入までできる人材を〇人作ることができる、ツールが使えるだけでなく、本質の課題発掘ができる人材を育てられる)

・既存顧客のExpandにつながるのか?(Ex:AI絡めた提案ができる、TC事例などからヒントを得てアイデアを企画する)

・今後の事業展開につながるビジネスパートナーを発掘することができるのか?

などなど。

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この内容は業界や会社の規模で違うかもしれませんので、自分なりに会社のどこに貢献できるか?を考えてみてください。

会社の規模や現在の仕事の状況、もちろん家庭の事情などもあると思いますが、「行きたい!」と強く願って「主張して」行動に移すことが大事だと思います。

ちょっと独り言のような内容になってしまいましたが、誰かの助けになれば嬉しいです。

See You Next Tableau Conference2020!

おまけ1:IronViz優勝作品

大画面で見るVizはものすごく美しかったです。サンキーダイアグラムをこんなに効果的に使っているのを初めてみた。感動。

フィルタで各国を選択するたび、「UK~」「Year!」「Austraria~」「Wow!」みたいに盛り上がっていたのですが、「Japan~」「シーン・・」が寂しかったです。シャイな日本人・・

(後日談:しかし、後で日本のみなさまに聞いたところJapanのときに飲食店の種類が「日本食」「中華」に極端に偏ってて日本人的には「そんなに和食と中華しかない??」と頭の中でツッコんでしまい、みんな押し黙ってしまった模様w)

おまけ2

この表現はわかりやすいなぁと納得した一枚。割と営業さんから「派手なデモVizちょうだい!」と言われることが多いのですが、「そうではなくてですね・・」と説明するシーンもよくあるのでこれをそっと見せようかな?





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