【活動記録】第27回 Tableau女子会からTabjoへ 5年間のコミュニティ運営 メモリアル総集編
noteをお読みいただきありがとうございます!Tabjo Webコンテンツ担当のkanaです。この記事では2021/3/4(木)に開催された5年間のコミュニティ運営 メモリアル総集編の開催レポートをお届けします。
2021年1回目の開催は「Tabjoの歴史を振り返る- 5年間の軌跡-」ということで、Tabjo立ち上げメンバーであるKTとMarikoがTabjoの歴史について熱く語りました。そして、最後にお二人から重大発表が!!!ぜひ、最後までお付き合いくださいませ。
アーカイブURLのご案内
YoutubeLiveでの配信は、アーカイブとして残っております。当日見逃してしまった方、もう一度配信を見たい方は下記クリックしていただくとYoutubeでご覧いただけます!
それでは、Tabjoの5年9ヶ月を振り返っていきましょう!!
Tabjoとは?
・女性が企画・コンテンツをリードするTableauユーザー会
・あるカテゴリに特化したテーマをもつ初のTableau分科会
・2015年6月発足、5年と9ヶ月目に突入
・四半期に1回を目安に活動、今日が27回目
・関東、関西、九州、東海と全国展開(他地域も待ってます!)
・女性のキャリアをTableauスキルとデータドリブン文化のリードにより向上させる支援
・いい感じにゆる~い☆
データで見るTabjoの歴史
向かって左がTabjoのイベントに新規で登録してくださった方を累計したグラフです。なんと!!!「888名」もの方々がTabjoのイベントに参加してくださっているのですね。右の図は「参加者数推移」を表していて、延べ人数は1500人くらいです。1ユーザあたり2回程度のTabjoイベントに参加経験がある、ということになりますね。また、去年はオンライン開催でしたので参加者数がガンと上がりました。
これまでの活動内容
2020/10/10(土)に開催されましたTabjo Conference 2020 前夜祭のレポートにまとめられておりますので、ご覧ください。
ここからは、前夜祭では語られなかったエピソードを中心にまとめていくことにします。
Tabjoのビジョン
2015年6月Tableau女子会(現Tabjo)発足当時にお二人が描いていたTabjoのビジョンをひも解いていきましょう。
まずは、KT。KTが思い描いていたビジョンは、「Tableauスキルとコミュニティ規模」に焦点をあてたものでした。縦軸にTableauスキルレベル、横軸に人数。最初に学んだ人が次の人を教え導き、さらには会社でもコミュニティの中心となって活動できることを目標としていました。
次に、Mariko氏。Mariko氏のビジョンは、「女子会の雰囲気で話しながら勉強や相談ができる場を作りたい」というものでした。なぜかというと、世の中のIT系カンファレンスに出席すると、女性はほとんど見かけず、「(女性の参加は)珍しいね」、という声もよくいただいていた、とのこと。Tableauは感覚的に使える、女性に合ったツール。女性がもっと増えてもいいのに・・。という自信の経験にもとづくビジョンでした。
謎のキラキラ感
順風満帆に進んできたように思えるTabjoですが、「女子会」という名前と、当時は「参加対象者が女性のみ」ということから、謎のキラキラ感(女子が集まってお茶飲みながら、話をしているイメージ)が先行し、敬遠されることがあったり、遊んでるんじゃないか?!という誤認があったり・・翻弄された過去があります。
Tableau女子会(現Tabjo)の活動内容が男女問わず広く知れ渡るきっかけのひとつが2017年のTableau Conference on Tokyo(Tableau社公式イベント)でした。この回は、男性参加者に参加いただいた初めての会で、「Tableau女子会はこういうことをしているんだね。」と理解を得たことは(謎のキラキラ感を払拭する上で非常に)大きかったし、これを機に参加しやすくなったという人が増えたことは嬉しかった、と語るKT、Mariko氏。
資格取得に挑んだ2018年
時は2017年の忘年会・・来年は何をテーマに活動するか、を話し合ったときに「資格を取得を支援する!!」で満場一致。
第15~16回は「人の心を動かすVizを作ろう!」と題してイベントを開催しました。この時、レベルの高いVizがどんどん出て、こういう場所を活かしてみんなが開花していくのが嬉しかったです(KT)。そして、資格受ける人はいるのかな、と思っていたら、「合格しました!報告」が翌年、3月くらいまでバンバンきて、企画の手応えを感じた2018年でした。
TabjoのTwitter・Noteの誕生秘話
Tabjoの苦労話は「謎のキラキラ感」だけではありません・・。
そう、それは・・
「いつまでたってもオンラインコンテンツが増えない・・」
ということ。コミュニティはオンラインコンテンツがないと内輪会になってしまう・・。やっとの思いで払拭した謎のキラキラ感がまた再燃してしまうのではないか、という不安・・。でも、今のメンバーでは手が回らない・・
そこで、「オンラインコンテンツ作れる人に入ってもらおう」と、お二人(石田さん、若松(tomo)さん)がWeb担当として新加入しました。
お二人のおかげで、どうしてもイベントに参加できない人にも追体験ができる環境が整ったのです。(ありがとう!!!私も恩恵を受けているひとりです!)
そして、2019年はVizforSocialGoodや各地域、学生など他の分科会とコラボ。2020年には“Women Only” から “Leading Women” へと大きな変革を遂げました。
改めてTabjoとは?
5年9ヶ月を経て、改めてTabjoとは何かを考えてみます。
Tabjoとは?キャリア育成やコミュニティ醸成に貢献してきた世界初の女性によるTableauユーザー会。皆の変化への柔軟性、時代と次のステージに昇華することをいとわない。生粋のパイオニアだったな、と語るKT。
Tabjoが目指した世界は?女性がTableauという最強の武器を片手に世界をまたにかけ生き生きと羽ばたき活躍する世界。これが私たちのかつてのゴールだとすると、目指した世界は到来した。資格もどんどん取っていて、どんどん転職していっている(幹事メンバーも結構転職した)。日本出身のTableau Zen Masterも日本メンバーは男性、女性ともお二人ずつ。どちらも平等にいらっしゃる。要は、Tableau界隈で女性が活躍できていないなんて言わせないぞ!というレベルまで来た!!目指すレベルに到達できた。ある一定の役割が果たせたのではないか(KT、Mariko氏)。
これからTabjoはどこへ向かう?
かつての目標を達成したTabjoは、これから一体どこへ向かうのでしょうか。それは、「ひとりひとりが主役になる!!!」です。
Tabjoの幹事には、技術が得意なメンバーがいたり、財務会計が得意なメンバーがいたり、スイーツを選ぶのが得意なメンバーがいたり(笑)と、多才なメンバーがそろっています。「それぞれが得意分野でパフォーマンスを発揮」してきたからこそ、5年9ヶ月もの長きに渡って活動を続けることができたと語るMariko氏。
また、「節目節目で考えることも大事」と語るのはKT。「コミュニティは(会社ではないので)やりたいと思うことを実現する場所として大いに活用してください!」何もしないと何にもならないから勿体ない。実現できる場としてなんでもいいからやってみる。「これやりたい!」っていったらみんな「いいよ!」って言ってくれる。実現したことを他の場所で抽象化してやってみると、アイデアも無限大に広がって楽しくなっていきますよ(KT)。
!!!重大発表!!!
ここまで読んでくださった方は、そろそろお気づきかもしれませんね。
実は・・・
そう・・・
そうなんです、KT&Mariko氏がTabjoを卒業するのです。。。。。
「今までの経験を引っ張ってTabjoを続けていく事もできるけど、それがむしろ重荷になるような達成感、そんなことってなかなかない。ここでスパッと終わらせて次へ進もう。Tabjoは次の世代に託した方がいいな。」と自然に思えたそうです。(みなさんの声を代弁します!KT&Mariko氏、今までありがとう!!!!!!!!)
幹事メンバー募集中です
KTとMariko氏から託されたTabjo・・
ひとりひとりが主役でやりたいと思うことを実現できる場所・・
現会長の山下氏もおっしゃっています「Tabjoは心理的安全性が高い」よいチームだと。(昨年10月に幹事メンバーに加入した私自身もそのように感じます。)
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、Slackからお問い合わせくださいませ。幹事一同、皆様からの連絡をお待ちしております♪♪
最後に、イベント予告です
2018年の"人気企画"が新たなメンバーによって復活します!!
こちらもTwitter等で発信しますので是非ご参加ください!
なお、イベント当日の資料は以下のスライドからご覧いただけます。
以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。
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