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ヨガのゴールは赤ちゃん?(前編)

ブルーハーツのヴォーカルの甲本ヒロトは

「僕はロックンロールというものに出会った中学1年のときに人生のピークを迎えて、今もずっとそこにいる」

と言っていました。
彼のロックンロール人生のピークは
「出会ったそのとき」なのだそうです。

僕はこれを聞いて
「自分のヨガ人生に置き換えたらどうだろう?」
と考えました。

僕はそもそも
ヨガを「生き方」と捉えているので
ヨガに出会うも何も
この世に生を受けたその瞬間が
ピークということになります。

つまり
ヨガ人生のピークは
赤ちゃんのときです。

赤ちゃんは
誰かがミルクをあげて
誰かがオムツを変えて
誰かが抱きかかえてあげないと
生きることは出来ません。

赤ちゃんは
ただただ一生懸命に呼吸をしていて
生きるというそのものの行為をだけを
ただただ一生懸命に全うしています。

人間という言葉はよくできていて
「人」は人の間で生きる
という意味があるそうです。

ヨガが目指しているのは
この世に生を受けたあの瞬間の
無防備かつ無敵な状態なのではないかと
僕は考えています。

そしてそれを気づくというか悟るために
あの手この手を使って
学んでいくのがヨガなのかなと考えています。

つづく

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