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悩みの原因と解決法

前編はこちら

悩みの原因とされる
「観照者と被観照者との結合」を
克服するためには
日常で遭遇する
「不都合な出来事」が
とても良い機会となります。

例えば
待ちに待った三連休で
友達と沖縄旅行に行ったとします。

そこで3日連続で
大雨が降ってしまったとしましょう。

そんなとき
「自分はなんて不幸なんだ」と
ついつい思ってしまいそうですが
ここでヨガ哲学を使うのです。

この状況で
「自分=不幸」
と思うのではなく

「自分の目の前で不都合な出来事が起こって、心が悲しんでいる」
といったように
周りで起こった出来事と
それを認識した自分の心を
区別して客観的に観るのです。

この客観視ができることで何が良いのかというと
起きた事実を
主観的な色眼鏡を通して観るのではなく
客観的にありのままを観ることができる
という点です。

客観的な目線は
冷静な判断を生み出します。
この冷静さが
「雨は残念だったけど台風じゃなくて良かった」とか
「次またリベンジだね」といったような
ポジティブな認知を作ってくれます。

その結果
この沖縄旅行はポジティブな記憶として
自分の中に蓄積されることになります。

こういった記憶の蓄積が
自分の性格を作るので
このような小さな成功体験が積み重なり
ポジティブな思考回路が造られ
悩み苦しむ量や時間が減っていくのです。

起きた事実と
認識する心を区別して
それを客観的に観る

ぜひ日常生活に
活かしてみてください。

おわり

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