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始めは毒、終わりは甘露

ヨガでは
「一つのことを続ける」というのは
尊くて価値がある
とされています。

一つのことをコツコツ続ける努力のことを
勤修(アヴィヤーサ)と言います。

ヨガの代表的な経典「バガヴァッド・ギーター」では
勤修(アヴィヤーサ)のことを
このように言っています。

勤修は、最初は毒のようであり、終わりには甘露となる。
これが幸福だと言われている。
(バガヴァッド・ギーター18-37)

やはり何事も
最初が頑張りどきです。

勤修という航海は
最初の一漕ぎが重くとても大変ですが
ここを乗り越えたら
あとは惰力で進めます。

そのままの流れで
ちょうどいい波に乗ることさえ出来れば
一気に目的地まで行くことが出来ます。

その先で得られる幸福は
きっと航海に出た人しか得られないものなのだと思います。

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