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超効率「ながら勉強法」6

みなさま、こんにちは。
中小企業診断士の tabito です。

ステップ5:勉強開始(続き)


アウトプットしながらインプットする勉強法」のカギは、この言葉通り、アウトプットが先に来ることです。

ここまでのステップを振り返りましょう。
ステップ1: 勉強開始の前に:試験概要を知る
ステップ2: 勉強開始の準備:過去試験を受ける
ステップ3:勉強の戦略を立てる
ステップ4:教材購入(テキスト・問題集)
ステップ5:勉強開始

アウトプットと言うのは、テキストを読む前に、先に「一問一答 問題集」を解くということです。

なお、「テキスト」と「一問一答 問題集」は、できればを同じシリーズで買えればそれがいいです。なぜなら、「問題集」の解答・解説に、テキストのどこが対応するかが書いてあり探す必要がないからです。

1つの単元が長い場合は、2,3ページでいいので、先に問題集にチャレンジします。これは、勉強開始前に試験問題をやったのと同じことです。かなりストレスフルです。当然ほとんどわからないのですが、これを先にすることによって、そのわからないところがテキストを見た時に目に飛び込んで来るのです。逆に、もし最初にテキストをパラパラと見ても、頭には入らないです。最初に問題を解いて/解こうとして、わからない。その答えを探すことを脳が意識してテキストを見るので、全く効率が違います。自然と脳が問題の解答を探すモードになっているのです。

やってみればわかります。最初に問題を解くのは本当にストレスフルです。何度もストレスフルという書き方をしていますが、短時間で効率的に勉強するためには、いかに脳に負担をかけるかが重要な要素になります。非常に単純化すると、

「勉強時間」 × 「脳への負担」 = 「正味の勉強量」

という方程式が成り立つと思います。「脳への負担」≒ 「集中度」 とも言えます。

これがアウトプットしながらインプットする勉強法のキーポイントとなります。


(次回へ続く)


私が選んだテキストと問題集はこちらです。
(私は2023年版を購入しましたが2024年版リンクで紹介します。)

このシリーズには基本問題集というものがあって、もう少し勉強時間があれば、本来はこの基本問題集からやるのも良かったのかもとは思っています。ただし、それは時間に余裕があればです。
「アウトプットしながらインプットする勉強法」には、
「一問一答」が最も適します。


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