見出し画像

圧倒された、鬼ヶ城

伊勢を出発したのが予定より大幅に遅れたため、当初の計画を変更。
(当初は、午前中に伊勢神宮、午後に熊野速玉大社まで行こうと思っていた…やはり無謀だったか)
紀勢自動車道から熊野尾鷲道路を走りICを降りてすぐのところにある『鬼ヶ城』へ寄った。
どんなところか知らなかったのだが、ガイドブックを見ていて時間があれば行きたいなぁと思っていたところです。


観光場所6:鬼ヶ城

鬼ヶ城は、荒波に削られた大小無数の海食洞が、数回の大地震によって隆起した凝灰岩の大岩壁が、熊野灘に面して約1.2km続いていて、洞窟が階段状に並んだ、奇岩、奇勝で知られる名勝である。
2004年にユネスコの世界遺産に登録された『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部です。


鬼ヶ城センターの駐車場に停める。
熊野灘の景観も美しい。


赤鬼と青鬼がいました。


全部歩くと1.2㎞。
奥の木戸あたりまで行って引き返しました。


魔見ヶ島(まみるがしま)。
沖合から約1.5km離れた場所に位置する小さな無人島で、
地元の人々の間ではマブリカと呼ばれている。


これがマブリカ。
征夷大将軍の坂上田村麻呂が鬼ヶ城に棲む鬼を
見事一矢で仕留めたという伝説がある。


海の色、綺麗✨




龍宮橋を歩き、あの丸く空いたところをくぐると…


大岩壁が!
圧倒された!!


上下段に分かれており、高さは約15m、広さは約1500㎡という鬼ヶ城域内で随一の威容を誇る「千畳敷」だ。


「大きいよ~」と叫ぶtabito。


この千畳敷は鬼ヶ城伝説によると、
征夷大将軍として知られる坂上田村麻呂に討ち取られた海賊・
多娥丸の住み家であったと言われています。



石英粗面岩(せきえいそめんがん)


若者もたくさん見学に来ていた


釣り人も


蜂の巣のよう



ここは歩くのに、それほど危なくはないです。




「奥の木戸」の先には、「猿戻」「鬼の風呂桶」「鬼の見張場」「鰐岩(わにいわ)」など動物や鬼が潜んでいそうなネーミングの景観があり、弁天神社へと続きます。見どころがいっぱいで、所要時間は4,50分とのこと。
時間があったら、この名勝をゆっくりと堪能したいものです。
お勧めメスポット!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?