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熊野三山の奥の院、玉置神社

熊野詣も、いよいよ終わりに近づきつつあります。
熊野の3つ三社をお参りした後に向かうは、三山の奥の院である「玉置神社」です。
メモによると本宮を12時50分に出発し、奈良県の十津川村にある玉置神社の駐車場に到着したのは13時35分とある。
玉置神社まで向かう山道は、対向車が来ると譲らなければいけないような狭い峠道を走るので助手席に乗っているだけでハラハラする場面もあった。
自分の運転では無理だなぁ…と思いながら無事に駐車場に着くと、結構たくさんの車が停めてあり、驚いた。


観光場所15:玉置神社

社伝によれば当神社の草創は、神武天皇御東征の折、八咫烏の案内にて熊野より大和の地を目指す途上、この地にて十種神宝(とくさのかんだから)を奉じ、身の安全を御祈願されたことに始まるとされ、古誌には第11代崇神天皇の御宇に天下安泰と悪魔退散を祈願して社殿が創建されたと記されています。
熊野と吉野を結ぶ修験道の大峯奥駈道が開かれて以降は、行場としても知られるようになり、古より現在に至るまで熊野三山の奥の院として人々の篤い信仰を集めてまいりました。

玉置神社の案内版より


駐車場から見た景色
山の峰々が美しい


案内図で確認。


この鳥居をくぐって、しばらく山道を歩きます。



幟がたくさん奉納されています。




山道だけど歩きやすいです。


山之神さまがいらっしゃいました



苔の深い緑にも感動し…


どんどん山の空気に身体がなじんでいく。



大木だらけ


滑車があった。



ここから本宮大社へとつながっている道もあるんですね


ご神木の「大杉」





本殿に到着です。
古の佇まい…お参りさせていただきました。


ご神木の「夫婦杉」


ご神木「神代杉」





黄色いお花が咲いていた


狛犬様。
現在、令和の大改修を行っていました。




さて、せっかく玉置神社へ無事にたどり着いたというのに、肝心のスポットに行きついていないことがわかりました。(この記事を書いていて…💦)
本殿から少し離れたところに『玉石社』と『三社神社』があるのですが、この日は本殿とご神木だけしかお参りしなかった。。
「呼ばれた」と思ったのに、実は呼ばれていなかったのかも…?

神さまに詳しい友人も、その肝心な場所のことをちらりと言っていたような気がする。『玉石社』のことだったのかぁ…。

『玉石社』は、玉置神社よりも先に存在していて、玉置神社の元になっている場所だそうです。ご神体は白い石です。
これから行かれる方は、ぞうどお見逃しすることなく辿り着いてお参りしてくださいね😊
私は先ほど、YouTubeで『玉石社』と『三社神社』をお参りさせていただきました。


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