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ちょっと隣の島まで夕陽を眺めに。

台湾の日常を日記がわりに。

今日はこれといってやることがない。

ちょっと隣の島まで夕陽を眺めにいくか、と思い立った。
向かうは旗津(cijin)。渡し船で約10分、学割で片道たったの15元。

波と話す人
足跡の先に波と風で遊んでいる人がいる

一度来たことがある旗津。早朝でお店も人もいなかったあの時と、まるで違う賑わった光景。屋台がずらっと並んでお祭りみたい。

観光客で賑わう大通り

日没まで時間があるのでYouBikeを借りて海沿いを一走り。

学割で最初の30分は無料

所々に現れるアートなモニュメント。海沿いのサイクリングロードは整備されていてゆったりと走りやすい。

優しい色をしている波たち
暖かい時間が流れている

夕暮れが近づいてきたのでそろそろ高台に向かって歩き出そう。

旗津には旗後砲台という日本統治時代にも使われた要塞があり、そこから旗津街や高雄の街並みが一望できる。

大通りから徒歩でたったの10分

今日の日没は17:35。
何も遮ることのない水平線にゆっくり隠れていった。

大勢の人が同じ方角を見ていた

太陽が静かに隠れた後は月が輝きだす。
日没後のこの数十分は一日の中で一番美しいと思う。

月が空の主役になった
明日はどんな一日にしようかな

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