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京都歩き2月 3日目 立春

6時半、目が覚める。部屋の明かりとテレビを付ける。時代劇ドラマがやっている。画面左上に小さく流れる天気予報を見ると今日の京都は雨が降るらしい。奈良は晴れ。出かける準備をのそのそと始める。

7時38分、外に出る。外はずいぶん明るい。冷えるが歩いているうちに暖まるだろう。

ちっこいたぬきが置かれてる


とくに目的もないので鴨川を下っていく。

鴨川はいつも激しい
いい天気


8時4分、現在位置を確認する。鳥羽街道あたりまで進んだ様子。このまま進む。

8時40分、コンビニでカイロを買う。


9時、じねんと市場(野菜直売所)に寄る。入ると青菜の匂いがする。

立派な大根たち



たぬきの群れ


9時50分、鳥羽離宮跡公園を通って城南宮に入る。

「みんなチケットどこで手に入れたんやろ」


城南宮では旧暦の正月五日頃を七草粥の日としてお振る舞いをいただくことができるとのこと。

ひとまずお参りしてからにする。

後ろの手水舎は「菊水若水」という神水
拝殿に置かれた七草


「えらいことなっとる」「えらいことなっとる」

「七草粥、チケットお持ちでない方は左にお並びくださーい」

チケットお持ちではないのでチケット購入の列に並んで受け取る。その後にチケットお持ちの方の列に並ぶ。

お粥券


「あんがいすぐかもな」「あんなんバーッと作ってよそうだけや」


「いつもは入口のとこでわかはりまして」「コロナのころはなかったけど一気にバスやらツアーやら」「おかげさんでおなかがすっきりしまして」

「梅もすごいやろ」「すごいやろ!始まっとるし!今年は早い」

「うちはありがたいことに氏神さんで」「うちは遠いさんで」

「地元の人はびっくりしとる。こんなに来てくれはる、屋台が出るわけでもないのに」

「お正月より多い」

七草だけど十徳なんや


一人分の七草粥を受け取る。

七草粥 お茶付き
お餅が入ってる

お茶もうまい。ごちそうさまでした。

無限リピートで流れていた呪文
しだれ梅はまだ二分咲き
安定の植木市


さて、少し歩くことにする。


伏見桃山の大手筋まで来たので少し早いがサラダの店サンチョで昼飯にする。
待つ人も3人だけですぐ呼ばれるかと思ったら11時半から並んで12時半に着席。

サラダの店サンチョ どこかで見た記憶が…
うまそう
季節のスープ にんじんスープ
チキンカツとサラダ チーズと大葉が挟んである。甘めのトマトソース


商店街を抜けて13時半、御香水神社


御香水を汲んでリュックに入れる。
ここの水で淹れるコーヒーは美味しい気がする。


引き続き歩く。


14時、昨夜NHKの番組「ちゃうんちゃう?」でやってた伏見桃山城。

想像以上に立派


どう見ても城




15時、三十三間堂からすごい煙が上がっている。なんだなんだと中に入る。

お下がりを配っていたのでいただく。

せっかく入ったのでもちろん御堂を見る。やっぱすごい。


16時、目の前の京都博物館にも行く。
三十三間堂から灰が飛んできている。


17時、夕飯の調達に京都駅まで行く。

いい夕日

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