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ディズニーランドパリの無料ショー!「その他パリ3日旅」

フランスに来て2週間。フランスは11/11が休戦記念日ということで祝日になります。2019年は月曜日だったので、3連休となりました。今回は3連休を使ってパリに滞在したので、どこに行ったかをまとめます。

ウィンドウショッピング、美味しいご飯、お洒落なお店、面白い博物館などに興味がある方、ぜひご覧ください!

金曜日

オルレアンから、SNCFのTERを使って金曜日の夜にパリのオーステルリッツ駅に到着しました。金曜日にパリに来たかった理由は、ディズニーランドパリで「DISNEY’S MAGICAL FIREWORKS & BONFIRE 2019」というショーを見るためです。そしてこのショーは、パークに隣接しているディズニーランドヴィレッジで行われ、無料で見ることができました。このショーは毎年開催されているようで、今年は11月の4日、6日、8日の3回行われました。20分ほどのショーですが、無料で見られるということもあってお客さんがたくさんいました。

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この日は、ショーだけ見てホテルへ直行しました。ディズニーの敷地から徒歩で出る方法が分からなかったので、RER A線で隣駅のVal d'Europe駅まで向かいました。そこから徒歩40分。遠かった…。でもホテルがとてもとてもよかったので、チェックしてみてください!今日は、17000歩歩きました。

名前:Maison d'hôtes à Montévrain
1泊料金: 46€〜
アクセス: Val d'Europeから42番バスに乗車、「Bois de Chigny」で下車。チケットは、METROの1回券と同じ。使い放題があれば追加購入の必要なし。

土曜日

朝はゆっくりと起きて、朝食をいただいてパリ市街地に向かいます。Lyon駅で降りる予定でしたが、間違えてオペラ座の方まで来てしまったので、歩いて目的地に向かいます。パリは歩けば歩くほど、綺麗な建造物を見れるし、自分好みのお店を見つけられるのでオススメです。

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まずはここ、マルシェです。今まで行ってきた中で一番大きいマルシェかもしれません。注意するのは、日曜日は13:30で終わりになってしまうことです。食品だけではなく、服や骨董品、アクセサリーや衣服なども売っています。食品は、試食ができるので気になったら頂いてください。

お昼ごはんはテキトーなお店で済ませました。大好物のオニオングラタンスープ、シェフオススメのゴートチーズのサンドウィッチを頂きました。外食はやっぱり高い。

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そのあとは、ホテルへチェックインに行きました。モンマルトルのホステルで、1泊3700円くらいでした。24時間出入り自由で、朝食込みなので安いです!

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夜に予定があったので、それまでサクレクール寺院の中でお祈りを聞いていました。多くの観光客で目立ちます!丘の階段が人だらけでした。

夜になりました。モンマルトルにあるライブハウス「Élysée Montmartre」でZEDDのショーがあったので見にきました。ビックイベントではないので、3500円くらいでチケットが取れました。(ワクワクしてたので2時間前くらいから並んでいましたが、いつも最前列には行かないので並ぶ必要なかったと思います。気温は5度前後。寒かった…。)

19:30に開場して、19:50から「NOTD」のプレショー、20:50から「ZEDD」の90minセットリストでした。今回の旅は1人でしたが、ここで現地のライブ仲間ができて嬉しかったです。連絡先を交換しました。またライブで会いましょう〜。

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22:00、その辺のケバブを買ってホテルで食べてすぐに寝ました。充実した1日でした。今日は、25000歩歩きました。

日曜日

朝はゆっくりと8時に起きました。ホステルでは人のアラームで起きてしまいますが、それもまた旅の醍醐味です。シャワーを浴びてから朝食に行きます。数種類のパンとコーンフレーク、コーヒーなどをいただきながらたそがれます。人の会話を盗み聞きするのは楽しいです。

10時にチェックアウトをして、近くのAnvers駅から列車にのります。今日は、おもしろい博物館に行く予定です。とりあえずLesHalls駅まできました。構内から出るとすぐにマルシェがあったので、軽く見てから、博物館まで歩いて行きます。

博物館に行く途中に気になる場所が4箇所あったので、ちょっとだけ紹介します。

1箇所目、外装を見て足が自然と止まったイタリアンレストラン。口コミを見てみると、値段が安く、毎日のように行列ができる人気店でした。今日の夜に来る予定を立てました。

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2箇所目、とても長い行列があり何があるのか気になりました。その正体は、「グレヴァン美術館」です。フランスの有名人を主に世界中の蝋人形が展示されています。今日は、この行列があるので明日の早い時間に来る予定を立てました。

3箇所目、先輩に教えてもらったおすすめフランス料理レストラン「Chartier」、現地の人にも愛されており、開店30分前から行列ができています。こちらも、時間があれば来たいです。

4箇所目、「REX」という大きな看板。何かと思えば、映画館、兼ナイトクラブでした。学生は映画の値段がとても安いので明日の午後に来る予定を立てました。

そして、到着したのは、「Musée du Chocolat」、ショコラ博物館です。チョコレート好きにはぴったりです。入館料は大人12€、子供8€、シニアは10€です。ホットチョコレートは3€で、入り口で注文しました。見学最後に受け取ります。もちろん、見学最後に注文もできます。入り口には、カカオマスの含有量で分けられた4種類のチョコレートがあり、いくつか手にとって見学をスタートします。無料のアプリをダウンロードして、オーディオガイドを聞くことができるのでしっかりと理解もできます。ゆっくり見学して1時間〜1時間30分が目安だと思います。

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まだお金という概念がない時代、カカオの実はとても高価なものとして位置付けされ、うさぎ一頭に対して10粒の実と等価交換されます。神への捧げものとしてもまたカカオの実が用いられました。はじめの頃のチョコレートというものは、液体状のチョコレートとして伝わりました。しかし、上流階級やその下臣のみが口にすることがほとんどで、大衆に広がるにはもう少し時間が必要でした。その後の研究により、ココアバターの含有量によって冷やすと固まり口の中で溶けるという性質が発見されます。そして、初めての固形チョコレートが1847年に登場します。それから、徐々にチョコレートが大量生産されていくようになります。銅製の型から鉄製、そしてプラスチックへと進化し、大衆に広がりました。ざっと、こんな歴史が知れます。

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自分にあったチョコレートを選んでくれるソフトウェアも備え付けられていました。リラックスしたい時、食後、コーヒー、おやつとしてなど条件を入力していきます。やってみた結果は、64%ビターでした!的確!

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最後は、チョコレートを実際に作るデモンストレーションをみます。口どけがなめらかなプラリネをチョコレートに入れる工程を見せてくれます。とても興味深く、見入ってしまいました。もちろん、作ったチョコレートはいただけます。お土産は見学最後に。ホットチョコレートは、いろんな国のチョコレートを選ぶこともできますし、ミルクチョコレートかホワイトチョコレートか、ビターかも選ぶことができます!とても興味深い博物館でした!

「Musée du Chocolat」
営業時間: 月〜日 10:00〜18:00
料金: 12€ (子供 8.5€、65歳以上10€)
アクセス: METRO8番、9番「Bonne Nouvelle」 

歩き疲れたのでホテルにチェックインして休憩しました。そして、夕食は気になったイタリアンレストランに行ってみました。18:30開店で15分くらい前に並びましたが45分くらい待ちました。30分前に来れば問題なく入れそうです。昼間通った時も綺麗でしたが、夜はより一層綺麗な外装です。

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メニューは、サラダからピザ、パスタ、ドルチェ、ビールなど様々です。そして、料金は比較的安いです。マルゲリータは1枚9€、それもとても大きいです。隣の席のグループは1人1枚マルゲリータを食べていました。私は一番高いパスタであろう18€の黒トリュフのパスタをオーダーしました。初めてのトリュフです。正直言うと、パスタはぬるかった。味はとても美味しかったです。トリュフの高級さはわかりませんでした。1〜4人のグループは必ず相席になります。よい経験になりました。

「Pizzeria Popolare」
営業時間: 月〜金 11:45〜14:15、18:30〜22:30
      土〜日 12:00〜15:15、18:30〜22:45
アクセス: METRO 3番「Bourse」または METRO8番、9番「Grands Boulevards」
料金:9€〜

帰り際、ふと乗ってみたくなった電動スクーターLIMEに乗ってみました。夜だし雨だしで環境最悪だったので、今度は晴れた昼間に乗りたいです。5分で200円くらいでした。この季節はほとんど毎日雨で気分が晴れませんが、カフェでゆっくりする休日なんてのもいいかもですね。今日は14000歩歩きました。

月曜日

ぐっすり眠り、朝一でグレヴァン美術館へ向かいます。祝日だからなのか、9時くらいから並び、9:30から入場が始まりました。9:30にはすでに行列ができていました。荷物検査とゲートを通ってからチケットを購入。1Adultで24.5€。パリミュージアムパスでは入場できないみたいです。入ってすぐに、「鏡の間」というところでミニショーを見ます。鏡に映る無限に続く光が幻想的でした。お香の匂いもショーの一部の演出でしょう。その部屋から出ると蝋人形がたくさんいます。まずは、ララランドでおなじみライアン・ゴズリングとご対面です。(実は彼の直筆サイン入りポスターをもっています)ハリウッドにも同じようなところがありますが、こちらはフランスの有名人が多くいるようです。残念ながら日本人の蝋人形は1人も確認できませんでした。特にヨーロッパの人は顔立ちがとても綺麗なので、蝋人形と人間が並んで写真を取っていると、どちらが人形なのかを疑うほどでした。常に動き出すのではないかとドキドキしながら進んでいきます。ルートはそこまで長くありません。1時間くらいで見終わるくらいです。

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お昼は昨日来ようと思った近くのフランス料理店「Chartier」に向かいます!11:30開店だったので11:10くらいから並び始めました。1人だったのでフランス人のおじさまと対面相席でした。頼んだのは、アボカドシュリンプ、ポトフ、鴨のコンフィです。朝食を食べていなかったのでメインを2つ頼みました。

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アボカドシュリンプは、日本にもあるような味で、どのテーブルでも頼まれていて人気のようでした。ポトフと鴨のコンフィは同じタイミングで出てきました。ポトフには、大きな牛ブロックが3つ。ピクルスやら大根やらいろいろな野菜が入っています。お肉より野菜が美味しかったです。日本で作るコンソメポトフよりは味が薄い印象でした。鴨コンフィは、味付けがしっかりされていてとても自分好みの味でした。ただ、2品とも大きなポテトがついていたので、お腹はいっぱいになりました。3品で25.9€でした。メイン2品はちょっと贅沢でしたが、本場のポトフを味わえて大満足でした。おじさまに挨拶をして別れました。

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そのあとは特に何も予定がなく、そして雨が結構強く降ってきてしまったので、REXで映画を見ることにしました。宇宙モノの映画はEnglish verが18:00くらいからだったので、13:10からの「JOKER」を見ることにしました。26歳までは7.5€で見れるので日本よりも安いです。

シアターの席は自由で、早く行けば好きな席に座れます。スクリーンは、少し小さめでしたが、DOLBY Surround 7.1chでしたので音声はとてもクリアに聞こえました。が、Eng.verだと思い込んでいたもののまさかのフランス語吹き替えver…。内容が全く頭に入り込んで来ませんでした。次回はちゃんとOriginalのタイトルを見たいと思います。

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帰りは、パリのオーステルリッツ駅からTERでOrléansまで向かいました。17:22-18:35で21€。そこまで電車代が高くないのでパリには来やすかった。行き当たりばったりのパリ3日旅でしたが、自分の行きたいところに行けて、ゆっくりできたのでよかったと思います。来週、再来週の土日を使って、次はユーロスターに乗ってロンドンに行ってみたいと思います。海の下を通るトンネル、ワクワクします。寒くなる前に旅行するぞ〜!


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