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大阪・神戸発 フェリー旅のススメ

大阪や神戸からだと、四国・九州各地へとフェリーの便が出ています。

大阪・神戸発のフェリーは基本的には、夜発・翌朝着のスケジュールで運航しています。

一晩寝たら旅先というのはやはり魅力的ですし、しかも、船の中で自由に行動できるのは、非常に大きな利点です。

例えば、夜行バスでも翌朝現地に着くことはできますが、車内でしっかり眠ることは難しいです。車内移動などもってのほかです。
翌朝からしっかり動こうとすると、できれば夜行バスは避けたいものです。

フェリーは速度はどうしても出ないので、時間はかかりますが、船でのんびり過ごすことも含めるのであれば、アリな方法だと思います。

船内には、レストランがあったり、大浴場があったり、船からの景色であったり、移動自体が「楽しみ」なのです。


大阪・神戸発の多彩な航路

2022年現在で、大阪・神戸発で夜発の定期航路がある所は、以下の通りです。

九州方面

  • 大阪・神戸⇔門司(福岡)

  • 大阪・神戸⇔大分・別府(大分)

  • 神戸⇔宮崎

  • 大阪⇔志布志(鹿児島)

四国方面

  • 大阪⇔東予(愛媛)

  • 神戸⇔高松(香川)

このように意外に多くの方面に航路があるため、関西からでも使い出は意外にあると思います。


フェリーの乗り方

四国・九州方面の多くの便が、20時前後から後の出発になっています。
この時間帯以降の便であれば、仕事の後でも、十分に間に合う時間帯です。

フェリーターミナルには、遅くとも出港の30分程度前、可能なら1時間程度前には、港に着いておきたい所です。

あるいは、フェリーターミナルが遠い場合は、市内の駅などから送迎のバスが出ている場合もあります。
例えば、九州の新門司港(福岡)に関しては、市内中心部から離れているため、門司駅や小倉駅までのバスが出ています。

大阪・神戸周辺には会社により出港するフェリーターミナルが異なりますので、予約前に必ず乗船場所の確認をするようにしましょう。


フェリーで雑魚寝することになるのか?

最近、フェリーで新しい船が造られてきたこともあり、「雑魚寝」の部屋はかなり少なくなってきています。

豪華な個室もあれば、普通のホテルのような個室もあります。
あるいは、予算を抑えたい方は、二段式のベッドがいくつか並び簡単に間仕切りできる「ドミトリー」のようなものも増えてきています。

ドミトリーに関しても、女性専用の部屋もあります。

値段は、大阪~門司を例にとると、
ドミトリーみたいなところで、7000円程度
個室となると、+ホテル代金くらいに考えればいいです。

ドミトリーのような所でも、プライバシーは結構保たれていますので、結構快適です。


これらの目的地に行く場合、一般的には飛行機を使うケースが多い距離です。

船上で夜景を楽しむのも一興ですし、夜景とともにお風呂に入るのもいいですし、のんびりとした船旅も面白いものですよ。

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