『自分の人生に丁寧に生きる』中村朱美さん【POOLOゼミレポート】

こんにちは!TABIPPOイベントライターのこーじです!

今回は、TABIPPOの次世代グローバル型人材の学び場「POOLO」で行われた、キャリアデザインゼミ『自分の人生を丁寧に生きる』についてのレポートをまとめていきます。

今回の講師は話題の本『売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放』(ライツ社)の著者である中村朱美さんです。

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一度は、メディアでこの本を見たことある方も多いのではないでしょうか?中村さんが営んでいる「佰食屋」のビジネス。「一日100食限定」「ランチ営業のみで18時までには帰れる」「残業ゼロ」と飲食業界とって画期的なビジネススタイルで、多くのメディアに取り上げられ、注目されています。

そんな中村さんが考える「自分に丁寧に生きる」生き方について、深掘っていきたいと思います!

■中村さんの人生のターニングポイント〜就活時の心の気づき〜

中村さんは、教育大学のご出身。周囲の学生は教員志望ばかりで、大学の教授陣も教員業を推す人が多い環境で過ごしていました。

しかし、中村さんの心は違いました。一般企業を志望していたんです。

中村さんは大学首席入学ということもあり、教授陣には猛反対されたそうです。それでも、めげずに自分の心に従って、就活を続けています。

そして、とある大手通信会社の最終面接に進みます。自分の気持ちをストレートに伝え、面接突破!内定!

......という流れだと思ってましたが、面接官の副社長に質問されます。

「和歌山に転勤する可能性あるけど、大丈夫?」

中村さんは、首をすぐには縦に振れなかったそうです。結果、面接は不合格。この経験から中村さんは悟ります。

「あそこで首を縦に振れなかったのは、私が生まれの京都を離れたくなかったことね。私は、京都が好き。それに、夜は遅くまで働きたくない。自分がハッピーになれる仕事をしよう」

そんな本音が見つかったんです。そうして、中村さんは京都で就職。旦那様である剛之さんに出会い、飲食店を独立企業したい夢があった剛之さんと今の会社を立ち上げます。

(講義中とても伝わってきたのが、中村さんの旦那様への愛。「夫のことは今でも大好きですし、人生で1番尊敬しているのが夫です!」と愛を語ってくれました。羨ましい!)


■中村さんの仕事観〜「周りへの悪影響」と「ときめき」、「持続可能」がキーワード〜

中村さんは大切にしている3つの仕事観を語ってくださいました。

①「周りの人が悪影響を受けないか」

中村さんは、実は最近メディアでも取り上げられ、知られるところになった「繊細さん」(HSP)の気質があるそう。「人が嫌がることは死んでもしたくない」し、従業員がミスをしても決して怒ることはないといいます。

②「ときめきが大事」

心の底からワクワクする仕事以外はしないこと。

個人的に興味深かったのは「若い頃は給料が増えるなど、お金の額にワクワクすることが多い。でもね、そうじゃなくて、『心の底から』ワクワクすることが大事なんだよ」という言葉です。ライターの私も、この前まで営業の仕事をして、売上金額が増えることに対してモチベーションを持っていたので、この言葉はハッとさせられました。

③「持続可能」かどうか

価値観がしっかりとあっているかが大事。特に中村さんは「お金への価値観」について言及していました。

中村さんは、金額の大きさでは仕事を選ばないそうです。たとえ、一回のテレビ出演で20万円を積まれても断るそう。

実際に、TVのコメンテーターのオファーが届いたそうですが、政治など、自身の専門分野ではないことに関しての意見を求められた場合、必要のないその発言で悲しむ人が出てしまうから。「周りに悪影響が出ないか」という仕事観にもつながるところがありますね。

■中村さんのプライベート〜趣味と余白について〜

今度は、中村さんのプライベートについても少しご紹介します。

中村さんの趣味は、読書。年間200冊も本を読むそうです。高校時代から読書を続けているそうで、そういった良好なインプットを若いうちからしているのと、そうではないのとでは、人生で大きな差が出ると仰っていました。

また、中村さんは「余白」の大切さについても語っていました。例えば、中村さんは、飲み会には一切顔を出さないそうです。中村さんは自分自身を労っているからこそ、周りに気遣いもできるのだと感じました。

■今後の中村さんの展望〜若者の背中を押すポジション〜

最後に中村さんは、今後の展望も熱く語ってくださいました。

今後は、大学の客員教授を目指し、若者の背中を押せるポジションを目指していきたいそうです。自らが常に第一線に居残るのではなく、第一線に立つ若者のチャレンジを後押ししていきたいと語っていました。そのために、自らの大学で学び直しも本格的に検討しているそうです。

■中村さんの名言

簡潔に講義の内容をまとめましたが、中村さんのお話は名言だらけでした。箇条書きにして、その一部を留めておきます。

・「大人って遊ぶことを忘れてしまいがち。心地良い選択肢しかない状態を作る」
・「500万円の口座残高を残して死ぬのか、それともお金を使って経験を残すのか」
・「20代は、餃子の王将の床ってくらい欲でギトギトしている。心の底からワクワクすることを選びましょう」
・「収入源が一つしかないのは危険。自分を支える柱をたくさん作る」
・「仕事で1番大事にしていることの一つは、鬼速のレスポンス。どんなに忙しくても。24時間以内には返します」 
・「諦めなければ、失敗ではありません」
・「経営者はアーティストであり、パフォーマーです」
・「誰にだって潜在能力はあります。自分が当事者だって意識があるだけで、世界の見方が変わります」
・「これから就活をする大学生におすすめの職種は、広報か営業です。好きなものを好きと伝えるスキルがこれからの時代とっても大事です。会社のお金を使って、給料もらいながら良い経験もできます。」

■『POOLO』について

この講義が行われてた「POOLO」について紹介させてください。

POOLOはTABIPPOが運営する、「21世紀型グローバル人材」が集まる新しい学びの場です。プログラムの期間は1年間。豪華な講師たちからの専門講義、ゼミ、サークル活動、部活動を通じて、「学ぶ、遊ぶ、創る」を軸として、
コミュニティを大事にしながら成長していきます。

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また、POOLO3期の募集を10月中旬から開始します。
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