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【vol.3】収入源を知る/4つのクワドラントと1つの新たな資産とは?

ロバート・キヨサキさんの「クワドラント」を知ることで、自分の現在地を理解することができます。このクワドラントは4つの区分がされており、それぞれ収入を生み出す仕組みが異なります。自分自身のクワドラントはどれなのかを把握しておくだけでも、人生の選択肢が無数にあることを知るきっかけにもなるので考えてみてください。

①会社員

日本人の95%以上が会社員か自営業といわれています。会社員の特徴は「比較的安定」であるがゆえ、労働の対価が安いことが挙げられます。100の結果を生んだとしても30程度の賃金しか貰えないこともあります。このクワドラントにいる方の欠点は、持続的に労働力を提供しなくてはいけないことです。そのため健康管理が最重要のはずなのに、残業、休日出勤やストレスにより健康状態が悪化してしまう従業員もいます。身体を使う仕事であれば、疲労が蓄積されて、加齢とともに身体のあちこちに異変が生じる可能性もあります。

②自営業

自営業とは、個人事業主のことです。会社員と同様で自分の労働力によって収入を得ています。会社員との違いは、労働の対価が収入に直結しやすいことと、経費にして課税額を減らすことができることです。しかし、一人で働くには生産力の限界があるので、売上の上限はあるのではないでしょうか?

③ビジネスオーナー

ビジネスオーナーは社長だと思われますが、資本を提供している人が正解です。株式会社は株主の物と言われます。そして中小企業の多くが社長が資本金を出資しているのでビジネスオーナー=社長となります。ここで注意したいことは、4つのクワドラントでのビジネスオーナーの基準は「自分がいなくても経営が上手く回る」かどうかです。つまり、不労所得になっていることを示しています。

④資産家

資産家の基準は、マンションや株式、国債など自分が動かなくても収入を生んでくれる資産を持っているかどうかです。1億円で建てた高級住宅や3000万円で購入した高級車などを保有していても、そこから収益を生み出していなければ資産家とは言えません。

この4つのクワドランドの正解はありませんが、組み合わせることで少しだけ生活を豊かにすることができます。

僕は全部を経験したいのですが、20代でできたことは以下の3つでした。
①サラリーマン
②ブログ収入
④株式投資

世界のお金持ちをみると、③ビジネスオーナーが一番資産を築きやすいと思います。UNIQLOの柳井さん、ソフトバンクの孫さんは自らの会社を大きくして、上場をしたことで株式の価値が上がりました。

⑤新たな資産

新しい資産の答えは「信用」です。キングコングの西野亮廣さんも提唱しているとおり「いつでも現金化できる」信用を身に付けることが重要です。

そのためには「真剣に取り組むこと」「人間関係を構築すること」「価値を提供できること」の3つが重要なのではないでしょうか?


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