旅先で発見する意外なコト🤔

おはようございます!
今日は台風一過の後でとても暑くなるらしいですね☀️
熱中症に気をつけないといけませんね......。
今日はタイトル通り「旅行で発見する意外なコト」について書いてみたいと思います!それでは良かったら最後までお付き合いください〜。

旅先で発見するコトといえば?

旅行に行くと普段生活しているとなかなか感じられない文化や珍しいものに出会ったり、旅先でなければ食べられない美味しい食事に巡り会えたりしますよね。私は旅先のその土地独特の食事と出会うことが結構楽しみだったりします。
例えば、フィリピンの珍味・バロットは日本でもよく知られていますよね。バロットは鶏の卵を雛になるまで成長させて、雛の形になった状態の卵をゆで卵の要領でボイルし、パクッと食べます。


バロット食べてみた!

写真は実際に食べたバロットの写真です!
このバロットは若干育ちすぎらしいです。卵上部の灰色っぽいところを食べます。気になるのはそのお味ですよね。甘い酢のようなソースをかけて食べるのですが、非常に濃厚でとっても美味しかったです🤗
食べる前はちょっと勇気がいりましたが実際に食べてみるものですね。
ちなみにこの時、鶏の頭の丸焼きも食べたのですが、これはまた他の機会にお話しします(美味しかったよ)。

少し話が逸れましたw

少し話が逸れてしましましたが、今回のブログで私が伝えたいことはバロットの美味しさではなく、日本を飛び出ることで感じる日本のいいところと悪いところについてです。
日本を飛び出して世界をいろいろ見てみると今まで自分が知らなかったことがたくさんあります。

幼い頃のサイパン旅行で....

私の初めての海外旅行は幼い頃に行ったサイパンでした。サイパンは日本からも近く、常夏の南国であり、アメリカの一部でもあります。
そんな私は初めて訪れたサイパンでちょっとしたカルチャーショックを受けました。それは、サイパンで走っている乗用車の多くが、日本でみる乗用車と比べて、言葉は悪いですが、ボロボロで今にも壊れそうな車両がたくさん走行していたことです。
私は父に聞きました。「なんでサイパンだとボロボロな車がたくさん走っているの?」その問いに父は、「アメリカには日本と同じような厳しい車検制度がないからだよ。日本は2年に一回決められた検査があるから、それをクリアしている車しか走ってないからみんな綺麗に見えるんだよ」。
このことを知った私は驚きと同時に、日本にはしっかりとした車の整備に関するルールで安全が守られているのに、アメリカにはそれがないんだ、と感じたことを今でもよく覚えています。(厳密には州ごとによって車の整備に関する法律が決められています。)
初めての海外で、日本の良い所が見えた最初の体験でした。

韓国への留学で...。セブ島への旅行で...。

私は高校生の時に韓国へ交換留学を経験しています。約1ヶ月という短期間ではありましたが、滞在中様々な場面で日本の良さを実感しました。
韓国で滞在中、ソウルの街を歩いていると一台のバスが通りかかりました。そのバスにふと目をやると、バスの側面、後部に若い男女の顔写真が大体10枚くらい、掲載していました。「なんだこれ?」と思いながら帰宅し、このことをホームステイ先のお母さんに聞いてみました。

するとその顔写真はなんと、ソウル市内の成績上位十数名でした。韓国では成績上位者を公共の場に掲載するという慣習があるそうです(滞在当時は2012年)。

韓国は日本以上の競争社会といわれていますが、ここまで露骨な取り組みがあることを知って驚きました。
日本も確かに競争社会ですが、バスや公共の場に成績上位者を掲載する文化はありません。韓国で垣間見たほんの一部分を通して、韓国の学生が抱えるプレッシャーの凄まじさを感じました。
日本社会は勉強と同時に、クラブ活動やサークル、ボランティアなどの文化的な活動などを含めて総合的に学生を評価していると思います(韓国よりは多分...)。

勉強という括り以外でも学生を評価できる日本社会の内面的な豊かさの表れだと感じています。

そして2年ほど前ですが、大学生仲間たちとセブ島へ旅行に来ました。
とても楽しく最高の思い出を作れたのですが、滞在中にはフィリピンの厳しい貧困問題を実感しました。
路上で眠る小さな子供、お金をせがんで近寄ってくるおばあさん、今にも崩れそうな手作り感満載のビニールハウスでできたスラム街とその横を通り過ぎるマイバッハ...(メルセデスのリムジン)。

日本では路上で子供が寝ていたら警察が保護してくれますし、生活に困窮すれば生活保護をはじめとした素晴らしい制度があります。そしてスラム街も日本にはありません。
日本とここまで格差があると、日本がいい国だとか悪い国だとかあまり関係なくなってしまいますが、とにかく日本の当たり前が世界の当たり前ではないことを感じます。


良いは悪いの裏返し?

実際、長所は裏を返せば短所でもあります。日本の厳しい車検制度は、自由に自己責任で車に乗りたい人からすればとても邪魔な制度かもしれません。
勉強の点数以外で学生を評価することは、評価基準を曖昧にして評価にばらつきが出てしまうかもしれません。
結局はその国や地域の良いところを取り入れていくことが大切であることは変わりませんね。

海外に行くと日本の良いところをたくさん感じられませんか?

私がこれまで書いてきた通り、「外国の当たり前」に触れると、日本がいかに良い国なのか、知ることができる機会が多数あると思います。
治安の良さ、街の綺麗さ、人の親切さ、このあたりは特に世界トップクラスではないでしょうか。
もちろん日本が世界の国々に見習うべきこともたくさんあります。そのあたりはまた改めてブログを書こうと思います!

日本に生まれてできること

最後に、世界にはフィリピンのようにどうしようも無いほど貧困格差が広がっている国がたくさんあります。

収入の格差が生まれてしまうこと自体は資本主義で動いてる世界である以上仕方ないと思います。
しかし、私がセブで見た貧困に苦しむ人々はそもそも資本主義社会の基盤である「競争と勝ち負けの世界」という舞台にすら立つことができません。

同時に、そうした競争の舞台に立てない人々を、競争の舞台に引き上げることができるのは私たち先進国をはじめとした豊かな国でしかなし得ません。

困っている人に、何をしてあげるべきなのか、何をしないべきなのか、判断する力はより求められてくると思います。


ありがとうございました!

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