出雲大社|より強力な縁結びのご利益を授かるために必ずやるべきこと。素鵞社の砂
より強力な縁結びのご利益を授かるためにやるべきことがあります。
稲佐の浜の砂をいただき、その砂と交換で、御本殿の真裏に位置している素鵞社(そがのやしろ)でお砂をいただくことです。
どのような手順で何を行うのかを解説していきたいと思います。
1.御本殿(できれば素鵞社にも)に事前のご挨拶
これから稲佐の浜で砂をいただいてきます、というご挨拶です。
2.御本殿から稲佐の浜に向かい(アクセス)、砂をいただきます
御本殿拝殿から稲佐の浜までGoogleMapでみますと、徒歩16分です。季節にもよりますが、少なくと片方はバスやタクシーを利用した方が良いと思います。
以下は、バスの時刻表ですが、「出雲大社連絡所」から「稲佐の浜」まで3分ですが、あまりのも本数が少ないので、うまく時間が合えば使ってみる、という感じですね
この稲佐の浜は、旧暦10月10日に、全国の八百万の神々を出雲の地にお迎えする浜で「神迎祭」が行われます。
【神迎神事】11月24日 午後7時 祭場:稲佐の浜
・稲佐の浜での神事は神職のみにて奉仕し、浜での一般参列不可
・通年のように稲佐の浜から出雲大社までの徒歩での遷御行列なし
【神迎祭】11月24日 神迎神事に引き続き 祭場:拝殿
・通年は神楽殿での斎行ですが、本年は拝殿にて実施
【神在祭】11月25日 午前9時 祭場:御本殿
・祭典への参列は出雲大社から案内した方のみ
【神在祭・縁結大祭】11月29日・12月1日 午前10時 祭場:御本殿
・神在祭に合わせ、縁結大祭を斎行
・本年の縁結大祭は参列席の数を制限、祭典への参列は従来通り事前申し込み(先着順)で既に定員に達しています
※本年は当日の申し込みはなし
【神等去出祭】12月1日 午後4時 祭場:拝殿
・本年の神等去出祭は神職のみにて奉仕、拝殿での一般参列不可
また、国譲り、国引きの神話で知られる浜でもあります。
浜について弁天島をのぞみながら用意してきたコンビ二の袋に砂浜の砂を入れます。こぼれないように持参したジップロックの中にその袋をいれて稲佐の浜をあとにします。
3.御本殿の参拝のあと、素鵞社(そがのやしろ)へ
御祭神は、素戔嗚命(すさのおのみこと)で強烈なパワースポットです。この社でご参拝後、右の方に回り込んみますと以下のような 箱 が置かれています。
・中にはお砂が入っており、
・先程、稲佐の浜で集めた砂をこちらに入れ、
・既に入っている砂を持ち帰る
というものです。
4.素鵞社の砂の使い方
多くの神社では初穂料をお納めしますが、こちらはそれをしない代わりに、自身で稲佐の浜が元になる神聖なお砂をいただき、素戔嗚命(すさのおのみこと)ご神威によって強力な浄化力をもたれたお砂になります。
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