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【長野・渋温泉】風情ある外湯9湯めぐりと宿泊で、レトロな街並みのそぞろ歩きを楽しむ温泉旅

大自然に囲まれたロケーションが魅力の素晴らしい温泉がそろっている信州。中でも風情ある温泉街と源泉かけ流しの豊かな温泉が楽しめることで知られているのが「長野県・渋温泉」です。

リーズナブルな湯宿から高級温泉旅館まで幅広い宿泊施設が充実しているので、自分のスタイルにあった宿が選べるのも魅力。また、渋温泉の宿に宿泊すると、9つある外湯(共同浴場)を楽しむことができます。

近隣には渋温泉と同様に外湯がある「湯田中温泉」や、お猿さんが温泉に入っている姿が外国人観光客に大人気の「地獄谷温泉」などがあり、気軽に他の温泉エリアに行くこともできます。

数種類の温泉地が集まっている渋温泉周辺は、まさに温泉パラダイス!
温泉三昧のひとときを満喫した後は、美味しい信州グルメも味わいたいですね。


渋温泉ってどんな温泉

Go NAGANO 長野県公式観光サイト

長野駅から長野電鉄の特急に乗り約50分。終点駅「湯田中駅」に到着します。この一帯は「湯田中渋温泉郷」と呼ばれる温泉地であり、国内はもちろん、海外からも多くの観光客がやってくる人気の観光地です。遠くに北信五岳を望む雄大な自然に囲まれたロケーションも魅力。

澄んだ空気のなかで、温泉に浸かりリフレッシュできます。「湯田中渋温泉郷」の中でもノスタルジックな街並みで特に人気があるのが「渋温泉」です。

9つの外湯(共同浴場)はそれぞれ異なる効能があることで知られています。一番湯「初湯」は胃腸に良いと言われ、六番湯「目洗いの湯」は眼病に効果があるとされています。自分が気になる症状に合わせて温泉に入ってみるのもよいでしょう。

また渋温泉は長野駅からのアクセスが良く、列車旅でも無理なく行くことができます。次のお休みは渋温泉を訪れて日々の疲れを癒してみてはいかがですか?

渋温泉と合わせて訪れたい人気観光地「善光寺」と「小布施」

渋温泉の最寄り駅である長野電鉄「湯田中駅」。出発駅である長野駅を訪れたらぜひ、行っておきたいのが信州の有名スポットの一つ「善光寺」です。

本堂でのお参りはもちろん、暗闇の階段を巡る「お戒壇(かいだん)巡り」など貴重な体験もできます。参拝の後は、仲見世通りでのご当地グルメの食べ歩きも楽しみたいですね。


渋温泉に立ち寄る前後に、途中駅である小布施駅で降りて人気観光地「小布施(おぶせ)」の街を訪れるのもおすすめです。「栗と北斎のまち」として知られる小布施の街。秋には名産の栗が豊富に収穫できることで知られており、栗を使った絶品の栗菓子や栗スイーツが大人気です。

また、浮世絵師・葛飾北斎が晩年過ごした街でもある小布施は、北斎にまつわる名所が街の中に点在しており、散策をしながら彼の作品に触れることができます。

半日でも効率よく主要スポットを周ることが可能なので、渋温泉に宿泊する前後に訪れるのに最適です。

写真AC

渋温泉でおすすめの宿泊施設と日帰り温泉スポット

おすすめの宿泊施設 「渋温泉 春蘭の宿さかえや」

公式ホームページはこちら


渋温泉の風情ある温泉街に佇む「春蘭の宿さかえや」。地獄谷の温泉と自噴泉の2種をブレンドした肌に優しい温泉が楽しめる人気の宿です。

男女別の広々とした大浴場と源泉かけ流しのお湯が楽しめる露天風呂で心ゆくまで渋温泉を堪能することができます。

少し茶褐色のにごり湯はよくあたたまり、肌がスベスベになるのを実感することができます。広い清潔感あるお風呂でじっくり温泉を楽しめるのが魅力です。

客室は3カテゴリー6タイプあるので、人数や旅のスタイルに合わせて選択できます。かけ流しの温泉露天風呂の付いたスイートルームも用意されており、プライベートな湯浴みをとことん満喫することもできます。

夕食は季節感を感じられる創作和懐石料理が好評。美しい料理は目でも楽しむことができ、出来立てにこだわったお料理をゆったり味わうことができます。

朝食はヘルシーな和朝食。信州の素材を使ったヘルシーな朝ごはんを味わえます。

記念日のオプションなども用意されており、特別な日に利用するのにも最適な宿ですが、実は素泊まりや日帰りでも利用できます。純粋に渋温泉を満喫したい!という人にもおすすめです。


おすすめの日帰り温泉スポット 「渋温泉 大湯」

公式ホームページはこちら


渋温泉公式ホームページ

9つある渋温泉の外湯(共同浴場)めぐりは、渋温泉の宿泊施設に泊まっている人のみが利用できることになっていますが、9つの中で唯一、宿泊者以外が利用できる外湯があります。それが、九番湯の「大湯」です。

渋温泉旅館組合事務所または渋温泉駐車場で入浴券500円を購入し、入浴することができます。赤錆色のにごり湯はとても気持ちが良く、風情ある建物の中で源泉かけ流しの素晴らしい温泉を堪能することができます。シャワーはなく、温泉そのものをじっくり楽しむお風呂です。

他の外湯のお風呂はいずれも湯温が高めで、熱すぎて場合によっては入ることが難しいことがありますが、九番湯の大湯は比較的入りやすい適温であることが多いです。また9湯の中で最も大きなお風呂なので、ゆったり温泉を楽しめます。


風情ある温泉街の共同浴場で気持ちの良い温泉を楽しむ贅沢な時間。リラックスしたひとときを過ごしにぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

渋温泉へのアクセス方法

●所在地
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2171
(こちらの住所は「春蘭の宿 さかえや」のものです)

●アクセス
【電車】長野電鉄湯田中駅下車バス7分
【車】上信越道信州中野ICより国道292号で佐野・角間ICより5分



【参考サイト】
・Go NAGANO 長野県公式観光サイト
・信州 渋温泉【公式】
・渋温泉 春蘭の宿 さかえや


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