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人生死ぬまで青春主義

最近よく思う。

「何か飽きてきたなー」

結局、檻の中で遊んだところで出来ることは限られている。

檻とはつまり「自由が限定されている世界」のことで、簡単に言えば「お金と時間」に制限ない人は檻の外にいる。

「檻の外に出たいなー。」

誰もが思うけど、これが難しい。

今回の旅のテーマは「檻を出る第一歩」

その前準備として、アクセスをふかす感じの記事となります。

楽しんでいきましょう。

※サムネイルは坂口恭平さんの絵をお借りしました。熊本の「江津湖」を描いた作品で、私も小さい頃ここでよく遊んでいたこともあり、何となく今回の記事にピッタリな気がしました。

まずは檻に気付くこと

何不自由ない生活。

ある意味では、今が人類にとって一番幸せなのかもしれない。

仕事さえしていれば、ある程度の欲は満たせる。

スマホ一つ取っても手に入らない情報はない。

私が中学生の頃に、エロ本を手に入れるのに苦労していたのが何だか懐かしい。

人ともすぐ出会えるし、Amazonで買った物は翌日には届く。

そう考えたら檻なんてなさそうにも感じる。

でも何かが足りない。て言うかスマホないときの方が楽しかったなーって思う。

それに最近会社では、何もかもデータで申請しないといけないし、車に乗るときはアルコールチェックまでしないといけない。

何か息がつまる。でもそんなことを言ったら「仕方ない」しか返ってこない。

多分、私みたいな人間が「頑固親父」と言われる存在になっていくのかもしれない。

でも本当に思うけど、管理体制は益々進んでいるのに人は益々鈍感になっている。

私はこの檻が窮屈で仕方ないな。

檻から脱出する方法を考える

何故そこまで檻が強固になっていくのかと言うと、全ては搾取する為だと思う。

新通貨は国民の財産を把握する為だし、マイナンバーもその為。

そう考えると、そもそも檻から出れないんじゃないかとも思えてしまう。

「だっていかにお金と時間があっても、管理されることに違いはないじゃん?」

多分そんな問いかけをされるだろう。

しかしそれは違う。

何故なら、お金と時間があれば、同じ環境にいても「違う選択」ができるからだ。

例えば被災したとき、拠点をいくつも持っていれば移動すればいいだけだ。

今お金がある人は、現金を金や物に変えている。

そうすれば等価交換が可能になり、それ一つ取っても選択肢は広がる。

時間があれば、どこにでも行ける。それは即ち「情報を得れる」ことにも繋がるし、ビジネスチャンスは広がる一方。

どんな世界になろうが「お金と時間」を持つ者が「自由度」を得られる。

この法則は社会構造が変わったとしても続いていくと考えられる。

そう考えると、今お金と時間が少ない一般の人からすれば「苦難の道」と思うかもしれない。

だけどよく観察してみると、昔に比べて個人が力を持てる「抜け道」がちゃんと用意されている。

スマホがあれば誰でも、今すぐにでもYouTubeで発信できる。

何だってできる。可能性は無限。

まとめ 人生死ぬまで青春主義

さて、小難しいことはさておき、ちょっと私の昔話しにお付き合い下さい。

高校生ぐらいのときにヒッチハイクが流行ってて、何となく海に行きたいなーって友達と行くことがあった。

突然思い立って行くわけだが、野宿は辛い。

そこで通りかかったお寺の戸を開けてみたらスーッと開いたので、その日はそこに泊まることにした。

そして翌朝目が覚めると、そこにおにぎりと味噌汁が用意してあった。

そこに人がいたことにもビックリだが、当たり前のようにご飯が用意されていることに、何とも言えない優しさを感じた。

今では考えられないことのように思われるかもしれないが、昔はそういうことが普通にあった。

思い立って動いた先に、思いがけぬ出来事が起こる。

Googleで調べるでもなく、計画を立てるでもなく、ただ動く。

答えは既にそこにあったのかもしれない。

私達って今考えすぎ。

何をするにもまずググる。

でも行ったらどうにかなる。やったらどうにかなる。本来そんなもん。世界はそんなもん。

だから、大したことないんじゃなかろうか?

とは言え、多分この記事を読んだとしても、すぐに行動することはできない。

私だってこんな記事を書きながらも、会社をすぐに辞めることはないし、衝動的に何かするわけではない。

でも、何かちょっとぐらい「軽く」考えれるようにはなる気がする。

色々大変だ。きっと皆何かを皆背負っている。

でも旅が終わったとき、何か楽しかったなって思いたいじゃないですか?

青春に終わりはない。

もし終わったと思っていたとしたなら、また明日から青春を再スタートさせませんか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう。

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