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終わりゆく国家での縄張り行動について考えてみた
縄張り(なわばり)あるいはテリトリー (territory) とは、動物個体あるいはグループが、直接に防衛するかあるいは信号を通じて他個体を排斥し、排他的に占有する地域のことである。縄張りを作ることを、縄張り行動という。日本語のこの言葉自体は日本人が古来土地の所有権を示すために縄を張った事に由来するものである。
2021年から2022年にかけて、かなりハイペースで人に会っている。これからの社会の大変化を察知した以上、動かずにはいられない。
いわば「徳川幕府が倒れ新政府が発足する」ことを事前に知ってしまった武士のようで「お主は今後どのように生きていく?」と、聞いて回っているかのよう。
この話し、まだ日本人の3%ぐらいしか察知できていない気がするが、その3%は同じように動いていると思う。もう「刀=今までの生き方」が通用しない。言葉では色々言われているけど、リアルに察知しているのはそのぐらいかな?と。
変化を求めて(人と会いまくった理由)
「今の世界が無くなる」そのことを理解したら、真っ先に仕事のことを考えた。特に日本人は人生にそれを占める割合が異常に高いせいか、死ぬときに後悔する理由に必ず「もっと自由に生きれば良かった」「仕事をやめれば良かった」が上位にくるそう。
つまり不自然な状態を私達日本人は続けている。最近そのことをより強く痛感したのがマスク問題で、もはや何の為に着けているかわからず「周りが着けているから自分も着ける」と、もう自分で考えることを放棄しているように見える。
この事象が全てを表しており、私はもうこの船は間違いなく沈むと思っている。しかし「他の人が沈んでいくから私も一緒に沈む」とは思えず、それなら小舟で脱出するしかない。そう思った。
だけど、正直正規のルートでは脱出できる気がしない。だって沈む対象の世界から同じ対象の世界に移動しても、結局は沈んでしまう。だから、自分で経営している人、個人で生計を立てている人、そんな人達にとにかく会ってみた。変化を求めて。
人と会う中で気づいたこと
ある程度、個人でお金と時間を確保できている人は自分のテリトリーを持っている。この範囲が広い人は正に「領域展開」を使っており、このテリトリーに足を踏み入れたらそこのルールに従うしかない。
「俺は俺っすけど、組めるとこあったら組みませんか?」
このルールに気づくまでの私はこれ。当たり前に考えればルールを逸脱していることに気付くが、長年会社員をやっていると、そんな当たり前がわからない程感覚が鈍っていたらしい。例えば会社員が野球部、個人事業主がサーファーだとして、野球部からサーファーになろうと思ったら、ルールがまるっきり変わるのは当たり前の話し。
だから大事なのは、まずは「その縄張りのルールを知っておく」ことと「ちゃんとドアをノックして入らせてもらった上で自分と組む利点を示す」これが大切。「ギブアンドテイク」の側面が強いけど、個人でやっている人は時間の概念が会社員と違う為、時間をもらう以上はそこをキッチリしておかないといけない。つまり、ビジネスで人と会う以上は
その縄張りのルールを理解しておく
利点を示せるように準備しておく
「時間をもらう」感覚を意識する
これが大切であり、がむしゃらに人と会いさえすれば棚からぼた餅的に何かが手に入ることはないということ。書いていて私が一番耳が痛いけど、本当に大事なことなので、特に脱サラしたい人はシェアしておきたい。
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目の前の「好き」に全力を尽くす
「お主は刀が使えなくなる世の中で、どう生きていく?わしは○○をやって生きていくぞ。」
つまり、最重要ポイントは○○だということ。○○を通じて人と会えば、おそらく今なら加速して広がりを見せるはず。だけど「お金を稼ぐ手段」を探している内は、手の内を明かさず人の縄張りに入るようなもので、それだといくら動いても広がりは見せない。
それが分かれば、だいぶシンプルに考えることが可能となる。自分が得意とするもの、やっていて楽しいこと、時間を忘れてやれること。今までは「それで食っていけるのか?」という言葉により、それらが葬られてきた。好きなことで生活できるのはほんの一握りの人間のみで、それにしたって並並ならぬ努力をしているんだと。
だから、私達はその感覚を忘れてしまっている。それに「好きなことで生活していく」為に、努力が必要なのはこれからも変わらないだろう。(努力の量は少なくなるだろうけど)
そうすると、まずは小さな一歩が大事なことに気づく。いきなり飛ばして進むのではなく、まずは生活の中で小さな挑戦をしていくイメージ。例えばカレーが好きなら休みの日にカレーを作ってみる。そして味に自信が持てたらまずは友人に振舞ってみる。もっと食べてもらいたいと思ったら、マルシェや小さなイベントに出せるかもしれない。更にそこから、お店だって出せるかもしれない。
そんな「得意な何か」があれば、人に会ったときの名刺代わりになる。それが広がっていく。だから間違えてはいけないのは「稼ぐ為に」「ビジネスのネタを探す」行為で、それは広がりを見せない。だって、儲け話しがあれば自分でやりたいもんね笑
その後に現れる新世界
好きなこと=時間を忘れて取り組める
それこそが∞(無限)
つまり、エネルギーが循環する。
今まではそれが意図して封印されてきた。しかし、それが解かれていくのが新世界。上から私達の頭を押さえ付けてきた大きな手が、今少しずつ無くなってきている。それに気付くか否かがスタートダッシュが切れるどうかに繋がる。もう知っている人は知っている。
これからは物は所有ではなくシェアになることを。
人間関係は上下ではなく横の繋がりになることを。
仕事はワークシェアリングになることを。
時間はもっと自由になることを。
そして幸せを共有する世界が到来することを。
それこそが新世界。
まとめ 「私はこうする」
自宅から夕焼けを見る時間が、いつの間にか心和む大切な時間となった。そんな時間を共有したいと思い、ここで飲むコーヒーは美味しいだろうと構想を始めた。それが自宅カフェ計画「黄昏カフェ」のスタート。
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まずは小さくていいから一歩踏む出したい。それがお金になるとかどうとかじゃなく、小さくていいから「自分だけの場所という縄張り」を作ることが大切なんじゃないかと。
それが終わりゆく国家、いや、幻想だった国家とされてきたもの。それの崩壊が進む中、魑魅魍魎、妖怪もどきが跋扈する狂った世界において、唯一自分の身を守る手段のように思える。
これからは所属ではなく、あなたの属性が問われる。
知識ではなく知恵、打算より思いやり。
嫌なことはやめて好きなことをして生きていける世界はもう目の前に来ている。だけど、私達に誰かが餌を持って来てくれるわけではない。だからこそ、、もうわかりますね?
さて、あなたはこれから何をして生きていきますか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の旅でお会いしましょう!
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