やっぱり空を眺めるのは気持ちいい
空って気持ちいいよね。
そんな当たり前のことを最近感じにくい。
今年の春は雨と曇り空が多くて、晴天って数える程しかない。そんな空ばっかりだから、尚更空の気持ち良さを感じにくい。
でもいつも私達の頭上にあるのは空で、どんなときであっても陽は登り沈む。
当たり前にそこにあり、当たり前に一生を共にするパートナーが空だ。
今回の旅のテーマは「空と共に生きる」
空と人生模様を重ね合わせて旅を綴ってみます。
曇り空とモヤモヤ
私は曇り空が嫌いだ。
何故かと言うと、何かはっきりしないあの感じがモヤッとするからだ。
女性の「好きか嫌いかはっきりして」曇り空はそんなイメージだろうか。
実は女性の方がはっきりしてて、男性の方がはっきりしていない人が多い気がする。
そう考えると、曇り空は男性なのかもしれない。
この後晴れるのか雨が降るのか。
でも晴れると思うと良く見える。
今はちょっと暗いけどこの後は晴れるはず。
今の日本を象徴しているのも曇り空なのかも。
雨空とネガティブ
雨と涙はよく連想される。
何か悲しいことあったときに雨が降ってると、尚更そう感じる。
雨って面倒だ。面倒だから外に出る気なくなるし、何となくネガティブになりやすい。
でも植物、生態系にとっては必須で、雨が降らないと生物は死滅する。
だから「めぐみの雨」と言われたりもする。
服が濡れるのが嫌とか、髪がまとまらないから嫌とかは人の勝手な都合。
でもそれは外出するのが前提で、インドア派の人はわりかし雨好きが多い気がする。
これも人の勝手な都合だけど、色々な思いや考えごと、それにひたれるって考えると雨も悪くない。
夜の闇と安らぎ
確か南米の夜の街が、世界で一番危険だと聞いたことある気がする。
いつ何時何があるかわからない。それが理由らしい。
南米に限らず、どこであっても夜の一人歩きはよくない。
そう、夜は犯罪が増えるし、色々なトラブルも起こりやすい。
それって多分、邪気が闇に紛れやすいからだろう。
そう考えると「夜=負」となりそうだけど、だからこそ「おとなしく休む」=「安らぎの時間」とも思える。
それに夜空に煌めく星や月は心が安らぐ。
電話がなかった時代。
「あの人もどこかで同じ月を眺めてるのかな」って思ってたりしたのかな?
夜は危うさもあるけど、何だかロマンチックだ。
まとめ お天道様と生きる
小さい頃から、何か人生って不平等だなって思ってた。
学生から社会人になっても、歳を重ねてもそう思う。持って生まれた者もいれば、持たずに生まれる者もいる。
成功者は「努力次第だ」と言うけれど、そんな言葉で片付けられない程、逆境で生まれる者もいる。
社会はそんな綺麗ではない。目を凝らせば凝らす程、見たくないものが見える。
底には渦巻いている。見るか見ないかだけ。
でも思うのは「同じものを見ても感じ方は人それぞれ」だということ。
今回、曇り空、雨空、夜空についてふと思ったことを書いてみた。
曇り空はスッキリしないけど、これから晴れるかもって思って見ることができる。
雨空は外へ出る気持ちの妨げにはなるけど、物思いにふけるには良い。
夜は危うさもはらむけど、安らぎを感じることもできる。
捉え方、感じ方で見え方が変わる。
自分の心が曇っていれば、例え晴天でも曇って見えるだろう。
自分の心が曇っていれば、人の善意も悪意に感じるだろう。
世界の中心は自分の心であり、心が世界を写し出している。
「お天道様が見ている」
この言葉はよく言ったもので、昔の人は天と心が繋がっていたのだろう。
今、不安を抱えている人が多い現代社会。
それでも、空は誰の目にも同じように広がっている。
晴天って本当に気持ちいい。
心も常に晴天でいたいものだ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の旅でお会いしましょう。
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