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イタリアは肌に合わなかったのよ…(涙)その3

一国一食シリーズ:イタリアで痛恨のミスチョイス【バブルパスタのチーズ焼き】

Buon giorno🇮🇹
ボンジョルノー🖐

✨イタリア語で語でこんにちは✨

旅人ニーナです。


このブログでは【一国一食シリーズ】と題して、

今までわたしが世界約50カ国を旅した中で、一国につき、一食を取り上げてイラストにします。
絵日記を描いてレポートしています!


イタリア編その3。

ジェラートを頬張るミラノのビジネスマン。
チャーミングですね。

皆が大好きなはずのイタリアで文句ばっかり言っててすみません。

振り返って、何であんなに毎日イライラさせられていたのか、まとめてみると

★働いてる人が如何にもだるそう。やる気ない。
★お店の人の態度がそっけないこと多い
★勇気を出して、そのへんの人に道などたずねると無視される事が何度か……
★何事も時間にルーズ
★美食の国なハズだけど当たり外れ多し。
あと、独りで入れる店があんまりない…

こんなところでしょうか。。

★働いてる人がやる気ない

買いたいものを「〇〇下さい」と言ってるのに、めんどくさそーに「無い。」って言われる。
(いや、ぜったいあるやろ?!って食い下がるとあったりする…出すのめんどくさいだけ?商売って何なん〜日本だと考えられない!)

切手などのかんたんな買い物をするのもこの謎の、鬼しょっぱい塩対応が度々あり
「わたし、なんか悪いことした?!」みたいな気分に………

「その嫌ぁ〜な態度取る暇あるなら、笑顔でサッサと売ってくれたほうがお互いラクじゃない?!」と思うことがしばしば………😂

この、「とにかく仕事が嫌ですサボりたい」が顔に出てるのは中国大陸あるあるでもありますね💦
中国に行って『メイヨー(無いよー)』と言われるのは定番ネタですが、イタリア🇮🇹お前もか……。

★勇気を出して、そのへんの人に道などたずねると無視される事が何度か……

これも凹みますよねー。
あのね、気づいたんだけど、インドやロシアなど色々一筋縄ではいかないのになんか、憎めない国の人達って、基本『話しかけて無視されなかった』って事が重要かも。
とりあえず、言葉が通じなくても、まっすぐ目を見て応えてはくれるの。無視しないの。
(たとえ、その後ボッタクリプライスをふっかけて来られようとも…)

イタリアでは想像以上に、

【英語で話しかけると→あからさまにめんどくさがられる😨】事がよくありました。

コッチだって、挨拶くらいはイタリア語でするよ?!

でも、あとは片言英語しか方法ないじゃん?!

ある時、駅で予約した列車のホームがどうしても解らなくて、
本当に困ってて、駅員さんを探してて、
(海外って日本みたいに駅に駅員さんがちゃんと待機してる事は少ない……)

ようやく見つけた駅員さんに

「わたしの電車はどこに行けば見つかりますか?💦」って必死に英語でたずねたら、

しかめっ面で

🇮🇹「チッチッチ☝……イタリアーノ!!
(イタリア語で言え!)」

って一言言い放たれて、無視されたのが……すごく………ショックで😨。

列車はボーゼンとなりながら何とか自力で見つけました。

たぶん……これも英語で案内するのがめんどくさかったからなんだと思いますが………

なんでそんなに、めんどくさい?
仕事するの嫌がる????😫😫😫😫

って、本当に、ガッカリしたんですよね…………。

後から、イタリアが好きで、イタリアに住んだ友達に言わせると

イタリア人は英語が苦手な人が日本人並みに多いの。英語で話しかけられるだけでとっさにどーしていいかわかんなくなるだけ、だと思う」

意外とシャイだったり、知らない外国人に話しかけられるのが苦手な人、単に身構えちゃう人もイタリア人には多いから💦」

って言われて、何となくは理解できたんですが。

日本人でも、外国人にまったく免疫ない人だと「えっ?!ヤダ、わかんなーい💦」って逃げたくなる…感じなのかな?

でも、「イタリアーノ👉!!」って返されたのは一生忘れられない……😫。

☝大阪かいな!とツッコみたいヒョウ柄のおばちゃんズ

★何事も時間にルーズ

なんだろ、↑これもそうなんですが、
例えばインドや発展途上国みたいに、大きなシステム自体にまだ問題があって、時間通りに出来ないのがあたりまえ、みんなそれに慣れてる、とか、
沖縄の南国タイム行動、てーげー☆みたいな感じなら腹はたたないのですよ……………わたしもテキパキには程遠い人間だし。

でもね、イタリアのルーズさって『個人の気分による、個人的な誠意のなさ、からくるルーズさ』だったんですよ。

大きな事情がないというか、あなたの気が乗らなかっただけ?みたいな………。

なんていうか全体的に『あたし、歓迎されてないな……、』って気分で毎日過ごしてましたね💦

異邦人に良くも悪くも純粋な好奇心丸出しで寄ってきて、
それこそ初対面の相手に、「だいじょうぶ?どこからきたの?遠いところからようきたね!」って
時間や手間ひま構わず相手してくれるインド人やロシア人、東欧人……好き😇。
あの人達は言葉が通じなくてもまったく気にせずにかまってくれる人達!!!

たまに、かまってくるイタリア人は、怪しげなナンパだけだった……そもそも色事に興味ないし、ひとつも嬉しくない。
ナンパも、こっちの気持ちは考えずに自分の要求なげつけてるだけやん?!
西洋の【個人主義】ってそういうコトなわけ?!

★美食の国なハズだけど当たり外れ多し。
あと、独りで入れる店があんまりない…

スペインではカフェやバルでもかんたんな料理がサッと頼めたのであまり不自由は感じなかったのですが、

イタリアではちょっと凝ったモノを独りで食べる文化があまり無いのかも…。レストランに独りで入るのはちょっとマナー違反かな?って雰囲気。

たまに、カフェでそこそこ美味しいランチにありつけた事もありましたが……。
お腹空いてくるとたいてい【入れる店】をさがすのに難儀しました。

カフェで食べられるモノだと、ごく簡単なサンドイッチ程度のところが多かった印象。

大体、中身は🍖ハムと🧀チーズとトマト🍅

味はそんな悪くないけど、コレばっかり喰ってた!!

から、飽きた!!!!

スーパーで買えるお惣菜みたいなのもあんまり無かったなーオリーブの酢漬けくらい。
(サラミサンドの後ろのやつ)

毎日ハムとチーズサンドイッチ食べ過ぎて、本当に飽きてました😂

だんだん、野菜不足と、

日本人には消化しきれない頻度でチーズを食べてしまったらしく

(日本にいるときはわたし、チーズ大好きなので楽勝でしょう!って思ってたけど、連日チーズだと、実感しました。日本人の胃は乳製品むきじゃ、なかった。限界を越えると消化できないのです)

食への期待が強かっただけに、悲しかった…………

今となってはだいぶ旅のスキルもついてるので、何とかかんとかして、手頃な店も見つけられるかも〜。
あとは、キッチン付きの宿を探して自炊かなーー?

あと、現地人にもう少しうまくとりいれるかな〜?

でもイタリア人とりつくしまなかったからなー。
(これは国との相性かなー💀)

でも、イタリアの宿で自炊した記憶がない!
キッチン付きの安宿がそもそも無かったのか?!

↑これ、ガイドブックでおすすめされていた、わりと評判のいい安い食堂も行ってみたんですが、

わたし的にはぜんぜん美味しくなかったという…………。

うーーーーーーん、

なんでこんなに残念な感じ?!!!!

テキトーに何処で何食べてもうまい国もあったんですよ!ベルギーとか!リトアニアとか!ジョージアとか!

いやね、いつも他の国の旅日記では

『旅先のニーナさんて、本当に楽しそうね✨?!』

みたいな感じになってると思うので(笑)、

たまにはね、失敗談としてこういう日記を書いてもいいのかなーと。

こういう事もありますよ………と。

旅先で危ない目にあった事は無いけど、

凹む目にあっては、いますね。
🖕こんな気分よ。👇

天使が死人に「まあ、死んでもーたからって、そんな辛気臭い顔しなや!」って励ましてるみたいなお墓。……わたくしニーナは【世界のお墓フェチ】。

当時の記念撮影。
ショルダーバッグ斜めがけ&しっかり持ってるのはいつものスリ対策。

今よりずいぶん表情かたいですねーーーー😂

まあ、この頃はまだ鬱傾向あったし、コミュ障ぎみでしたかね。

唯一のビタミン源、そしてそのままでかじっても美味しいもの、トマト🍅

🇮🇹イタリアのトマト🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅

輝いている……旅中、助けられました。

と言うわけで、数々の名所巡りしながらも、何かと小さな不満のタネに遭遇し、
何処がノリ切れない感じでした。

しかしようやく、旅の中盤でイタリア留学中の友人と落ち合い、そこからようやくお楽しみがやってきました!

でもまだボヤくかも(^_^;)
イタリア好きな人はこういう目にはあってないのか……?

つづきます。

今日はここまで!

チャオチャオ👋

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