同僚と話すことの大切さ
みなさん、同僚とコミュニケーションはとっていますか?
私は、時短と効率化の側面から、近頃コミュニケーションをとることを減らしていたのですが、そうしてみて、改めてコミュニケーションの大切さを感じています。
確かに人と会話をせずに、仕事をサクサク進めていた方が、仕事自体は早く終わるのですが、私にはどうもしっくりきませんでした。
少なくとも子どもを一緒に見ていくチームの人とあまりコミュニケーションをとらずにやっていくのは、いかがなものかと思ったのです。
例えば、学年単位で考えてみると、
学年の同僚たちは、学年の子たちを一緒に育てていくチームと考えることができます。
極端な話、そのチーム内で最低限の事務的なことしか話さなかった場合、どうなるでしょうか。
きっとたんぱくな雰囲気のもと子どもと接していくことになるのではないかと思います。
それって、果たして子どもたちにいい影響があるのだろうかと私は感じたのです。
なんといいますか、先生たちが円満な雰囲気の中、チームワークよく働いている姿がとても大切なことのように思えるのです。
仲良しこよしをするという意味合いではなく、同僚の気持ちや目指しているもの、バックグラウンドを知り、互いを尊重しながら働いていくことが大切だということです。
私たちは、ついつい自分の思っていることや目指していることを言語化したり、伝えあったりせずに、過ごしてしまうことが多々あります。
私自身もそうです。
近頃の私は、時短、効率化という言葉や取組を笠に着て、そうしたコミュニケーションを無意識に避けていた側面があったかもしれません。
子どもが学校にきて、過ごしているうちにこのままでは、あまりよくないなと感じています。
今回、この記事では、同僚と他愛のない話をしまくりましょうと私は主張したいのではありません。
子どものことや学級のこと、自分の仕事に対する思い等々のことを時折話していくことが大切なのではないかということを伝えたいです。
みなさんは、日頃の仕事を振り返ってみていかがでしょうか。
ちょっとした時間にクラスのこと、子どものことを話すことと合わせて、そういった「自分の思い」を言語化して伝えあっていくと子どもたちにとっても私たちにとっても良い影響があるのではないかと思います。
お時間がありましたら、ご自分の日頃の仕事を振り返ってみて、同僚とのコミュニケーションを改めて見直してみてください。
私も今回の気付きを踏まえて行動していこうと思っています。
時折、自分の行動を振り返ると新たな気付きがあるなと感じた今日この頃です。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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