濃さを意識する
私は、今日が一学期最終日です。
早起きして、湯船につかり、NOTEの執筆をして、充実した朝にすることができました。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今日は、濃さについて書いていきたいと思います。
みなさんは、日々の生活の中で、「濃さ」を意識することはありますか。
今回指す濃さは、みそ汁などの濃度のことではありません。
活動の濃さ、人との付き合いの濃さのことです。
活動の濃さは、色々な活動を子どもたちや同僚とすること
人付き合いの濃さは、仕事についての思いや哲学等の話をして、相手をより深く知ること
といったイメージです。
ご自分の日々の生活を振り返ってみていかがでしょうか。
旅をしていてよく思うのが、どれだけの時間を過ごしたかもとても大切な要素ですが、それと合わせて、どれだけのことをしたか、何をしたかということもまた、人とのコミュニケーションや仕事において大切なことだと思うのです。
数年一緒に仕事したけど、あまり親しくならなかった、何を考えているのかあまり分からなかった、そんな経験は皆さんにはないでしょうか。
私は、少なからず、あります。
濃いのがいいというわけではないですが、濃くしたいのに濃くならないのは、少しかなしいように思います。
人付き合いの濃さで言えば、
少し仕事のことで、突っ込んだことを話してみる。
何を思っているのか聞いてみる。
といったシンプルなアプローチを重ねていくことで、変わってくると思います。
活動の濃さで言えば、
したいこと、やってみたいことを話し合って、実践したり、やったことを振り返って、更によくしていったりというステップアップできる活動を取り入れることで、変わってくると思います。
人付き合いでも日々の活動でもちょっとした意識をするだけで、「濃さ」が随分変わってきます。
いつもではなくてもいいので、限られた時間をどうやって有意義に過ごすか、「濃い」時間にするためには、どうしたら良いかということを考えてみてください。
きっと、それだけでも少し、「濃さ」が変わってくると思います。
時間は同じように流れています。
でも、「濃さ」が違うと同じ30分でも自分にとっての価値は随分違ってくるのではないでしょうか。
私たちが同僚と過ごす時間や子どもたちと過ごす時間は、限られています。
その限られた時間を素敵な時間にするためには、やはり「濃さ」が大切になってくると思うのです。
素敵な時間ってどういう時間で何のために作るのか、より素敵な時間にするために何ができるのか、どうしたらよいのか、そういったことを自分なりに考えていくことが、まずは、第一歩だと思います。
「濃い」時間を生み出せるような人でありたいですね。
最後に…
多くの自治体では、夏休みが短くなって、夏休みの時間そのものが減っています。
ぜひ、ここでも「濃さ」を意識して、個々人の思う素敵な時間を過ごしていければと思っています。
総時間数が減っても「濃さ」が変われば、いつもより充実した夏休みを送ることも不可能ではないはずです。
心や体を休めながらも、「濃い」時間を過ごしていきましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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