見出し画像

苦手な人のための整理整頓「なんでも〇〇」

いくつかの記事で、書類の整理や机の整理術のことに触れてきましたが、先日、同僚に、「そういうのがどうしてもできない」という話をされたので、今回は、苦手な人でもすぐにできる方法をご紹介します。
何もやっていない状態からでしたら、これを活用するだけで、効率がグッとUPすると思います。

私も教室で活用しているので、良かったらご覧ください。

今回紹介するなんでも〇〇は2つ

教室の「なんでもBOX」
職員室の「なんでもファイル」

では、この2つについて紹介していきます。
さて、いらないであろう書類やものを捨てることに抵抗がある人の大半は、
「後で使うかもしれない」
「必要になったらどうしよう」
という気持ちがあるようです。

私もそういう面があります。
実際に教室で配付するプリント類は、後から
「~のプリントがありません」
と言われたり、連絡帳などで、
「~のプリントをもう一枚もらえませんか」
と問い合わせがあったりすることがしばしばあります。

そこで、

・1つ目の「なんでも〇〇」

教室のなんでもBOX

の出番です。
なんでもBOXには、その名の通り、配付したプリントから使ったワークシートまでなんでも入れてしまいます。そこを探せば、過去に余ったプリントが必ず見つかるという箱です。
この箱さえ用意してしまえば、他の場所が散らかることはありません。
プリント類はなんでもそこにいれてしまえばいいので、とても楽ですし、何より、いるいらない、どこにおいておくといったことを考える時間が浮くことが大きいです。
そういう類のストレスも激減します。
具体的な方法としては、
標準サイズの段ボールを一つ教室の端においておけばOKです。
それを教室のなんでもBOXとして、余った書類をいれればいいだけです。
これならば、整理が苦手な人もそこにいれればいいだけなので簡単に始められます。
かなり便利ですので、教室に一つおいておくと便利です。
(学期に一度、もしくは2、3ヶ月に一度整理すればあふれることもありません。)

・2つ目の「なんでも〇〇」

職員室においておく「なんでもファイル」についてです。
これも整理が苦手な人や不安な人向けでも使いやすいものです。
上述した教室の何でもBOXのファイル版です。さすがに職員室に大きな段ボールを置くわけにはいかないので、ファイルで代用します。
具体的には、クリアファイルではなく、かなり大きめなファイルを一つ用意します。(途中の処分が面倒、スペースに余裕がある人はいくつか用意するといいです。)
そして、後で使うかも、捨てていいのかなと思ったものをそのなんでもファイルに閉じこんでいきます。気にせず、どんどんいれてしまってOKです。
たまに休憩がてら、明らかに必要のなくなったものを引っ張って、とりだして捨てるくらいで大丈夫です。それだけで十分運用していけます。(ちなみに捨てるだけの紙ですから、処分するときは、丁寧に抜き取る必要はありません。)息抜きと休息にちょうどいいです。
教室のなんでもBOX同様、探す手間こそあれ、そこをみれば必要な書類は絶対にあるという安心感があるのと、書類をどこおいたっけと悩んだり、なくしたりする心配はなくなりますので、整理が苦手な人にはとてもオススメです。ぜひ試してみてください。

・まとめ

なんでもBOXやなんでもファイル等を作って、とりあえず、一所に全ての物を集めてしまうことで、他が散らかることやなくなる、探す場所を考えるという手間をなくす。ということがポイントです。

・最後に

苦手な人でも手軽に簡単にできることを今回、考えてみました。いかがでしたでしょうか。できそうだな、ためしてみたいなとおもっていただければ幸いです。今回書いたことは、ちょっとした工夫ですが、意外と生活を振り返ってみると書類どこにおいたっけと探したり、考えたりしている時間は日常にたくさんあります。その時間が短縮されることにつながればと思い、書かせていただきました。

書類や机の整理が苦手で、まだあまり良い方策が思いつかないという人や心配になりがちだという人は、ぜひ、「なんでも〇〇」の考えを活用してみてください。
お読みいただきありがとうございました。

いただいた分は、若手支援の活動の資金にしていきます。(活動にて、ご紹介致します)また、更に良い発信ができるよう、書籍等の購入にあてていきます!