十街十色 #ブエノスアイレス
ういーす。今日は僕がこれまで訪れた中で最も好きな街の一つ、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスをご紹介いたします。
好きなところを順番に挙げていきます。
1つめ。肉がベラボーに旨くて、ベラボーに安い。
これはマジで感動モノ。初めてブエノスアイレスに行った時に、ユースホステルのスタッフさんに教えてもらった「El Establo」というステーキ屋さんで、ボキャ貧でごめんだけど、本当にマジで死ぬほど旨かった!!!
旅先ではいろんなお店に行きたい派だけど、このお店だけは2回目ブエノスアイレスに行った時にも絶対ここに行くと決めて行ったし、それでも全く後悔しないほどやっぱり美味しかった!!!(ここまで言えばどれだけ感動したかさすがに伝わるだろう)
そしてお腹いっぱいに食べて2,000円くらいだったかな。とにかくお手頃。
仕事でも旅行でも、もしもブエノスアイレスに行くことがあれば、ここだけは欠かさずに行ってくれ頼む。(とはいうものの、ブラジルのシュハスコに代表されるように、南米は生産量も消費量も多いことを考えると、どこのお店でも安くて旨いお肉がいただけるのだろうとは思う)
2つめ。建物や街並みがきれい。ヨーロッパの面影が強く感じられる街並み(文化的にも)は美しいです。こちらの写真は本屋さんですが、世界で2番目に美しい本屋なのだとか。(誰の何基準かは分からん)
ちなみに1位はオランダのマーストリヒトという街にあるそうです。他にもお墓もひとつひとつが大きくて凝ったデザインになっていたり、教会なんかもきれいな建物が多くて歩いていて楽しい。
ついでに言うと、ブエノスアイレスの人々もお美しいです。美男美女だらけ。目の保養にもなります。そんな街をアジア人が歩くと、冷やかしで「オッパカンナムスタイル!」と囃し立てられる(実体験)ので、そんな時は気丈に乗馬ダンスを披露しましょう。
3つめ。ラテンアート。ちょっと街を歩くとラテンアートにも出会えたりします。こちらは、マラドーナで有名なサッカーチーム「ボカ・ジュニア」のお膝もと、ボカ地区のカミニート通り(神ニートではない)の光景。カラフルでかわいい、インスタ映え映えの建物が立ち並んでます。
これはラテンアートというのか分からないけれど、地下鉄も落書きだらけで消されることもなく、そのまんまにされてる。(多分消してもいたちごっこ)すごくきれいに書かれているもの中にはあって、結構見もの。
と思ったけど、最新のwikipediaによると少し前から落書きの除去に精を出し始めて、今となっては落書きされた車両はほとんど存在しないらしい。
あとは余談だけど、ブエノスアイレスの地下鉄には日本の地下鉄で使われていた車両が払い下げられている話は有名っちゃ有名な話ですね。地球の反対側で再利用されていると考えると、なんだか感慨深いし嬉しい気持ちになりますね(誰)
ということで紹介してきましたブエノスアイレス。おそらく単独でこの街を目的地に旅行に来る人はそういないと思いますが、乗り継ぎ含め寄り道する機会がある際には、存分に楽しめる街だと思うので参考にしてみてください。そしてステーキは必ず食べてください(しつこい)
アクセス:南米行きの直行便は存在しないので、アメリカ・メキシコ、もしくは西廻りでヨーロッパ各都市を経由してのアクセスが早い場合もあるけれど、いずれも所要時間は30時間前後と超長距離移動になります。繰り返してごめんけど、ブエノスアイレスを目的地にする人はあまりいないと思うけど、南米最大級の都市ということもありマチュピチュやウユニ塩湖、イグアスの滝など周辺の世界遺産観光のついで、もしくは経由地として行ってみる価値ありです!!!
■ブエノスアイレスの位置
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?