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お江戸超低山さんぽリベンジを振り返る3日目(道灌山~富士見坂)

次なる頂『道灌山』(標高22メートル)を目指す道中、小雨が降り出した。
旅をしている最中は、両手を空けておきたいので傘は基本ささない。
その為、レインウェアとレインハットで対応する。

道灌山までの道のり

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ひたすらに沿線を歩き、西日暮里駅のすぐ裏にあるは『道灌山』
この地は、江戸城を築いた太田道灌の出城址という説があるため、この名がつけられたのだとか。また近くの日暮里駅前には太田道灌の騎馬姿像があります。これがまたカッコいいのです。

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この道灌山、今でこそ見られませんが昔は筑波山や富士山を観る事が出来たそう。眼下には電車が走りぬく様を観る事が出来、今の時代ならではの眺望でした。

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近くにある『諏訪神社』へ参拝し、目の前の『富士見坂』へと。

都内にある『富士見坂』で唯一、富士山がみられる場所との事でしたが、5年前に旅した時には、既にビルが立っており観る事が出来ませんでした。
当時、出会った地元のおばあちゃんに「このビルの隙間から見られるよ~」なんて教えてもらった事を思い出します。
富士見坂を下っていくと、富士見坂ギャラリー(?)として、この地より富士山が見られた頃の写真が何点か展示されていました。
思った以上に良く見えていたのですね。
やはり日々、変わっていく景色を写真に収める事の大切さに気付かされます。

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富士見坂