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最長片道切符の旅2021(BRT版) 記録 <おわりに>

2021年夏の長旅のまとめも、これにて完結となりました。普段は怠惰で三日坊主の僕がここまで継続して書き続けられたのも、日頃から読んでくださる皆さんのおかげです。ありがとうございました。

2021年は感染状況が大きく動き、情勢が目まぐるしく変わる年でもありました。全国的に緊急事態宣言が発出される中で長大旅行に出かけるのが果たして良いのだろうかと悩みましたし、いざ行ってみれば臨時休業の施設が多く後悔することもありました。

それでも振り返ってみれば人生で二度とないであろうチャンス、非常に時宜を得たものであったと感じています。これは学業面(当時は学部2年生でした)でもそうですが、歴史の教科書に残るであろうコロナ禍という未曽有の困難を前にした観光地や地方の様子を肌で感じるという非常に貴重な体験ができたためでもあります。また早いうちにこうした全国を巡る長旅を経験したことで、鉄道網を支える技術や鉄道の歴史に興味を持った、普段の旅行のハードルが下がった、生まれ育った東京へのふるさと意識が強くなった…、など様々な点で考え方に変化が生まれたように思います。

何にせよ「終わり良ければ全て良し」、これに尽きます。素晴らしい旅でした。

さて、2022年2月~3月に実施した鉄道唱歌の旅(東海道編)の記事についても順次公開していく予定です。鉄道開業150周年を迎えた今年、120年以上前の明治期に作詞された鉄道唱歌の魅力について皆様にお伝えしていきたいと思っています。こちらは最長旅のまとめとは趣向を変えて、できるだけ分かりやすい発信に努めたいと思います。引き続きよろしくお願いします。

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