祿壽應穩、って知ってる?
こんにちは。
「祿壽應穩」(禄寿応穏)、読み方は「ろくじゅおうおん」。
相模国の小田原城(神奈川県小田原市)に本拠地を置いた戦国武将、北条氏綱が印判に用いた単語です。
「禄(財産)と寿(生命)がまさに穏やかであるように、人々が平和で暮らす」という意味。五代目・氏直までの歴代当主が使いました。この言葉に表されているように、北条氏は税を軽くするなどの善政を敷いたことで有名です。1590年の小田原合戦で豊臣秀吉に滅ぼされるまで、五代100年にわたって繁栄を続けました。
ちなみに