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日本酒が美味しくなる季節

8月24日は「愛酒(あいしゅ)の日」です。
この日は、歌人 若山牧水の誕生日です。

彼は1日1升(1,800ml)の酒を呑むほどの酒豪で、そのせいか肝硬変のため、43歳で早世しました。
若山牧水、名前は清廉な印象を受けますが、なかなか豪快な人だったようですね。
彼は生涯で約6,900首の歌を残していますが、その中で200本が酒に関する歌だったそうです。

例年、夏は日本酒の消費量が減る時期のようです。
確かに暑い時は日本酒よりはビール、酎ハイ、ハイボールが好まれるのはわかるような気がします。
最近では日本酒蔵も「夏酒」と称し、フレッシュで夏向きの酒を造っていてなかなか好評だそうです。

例年、9月に入ると日本酒は「ひやおろし」が出回るようになります。

◆ひやおろしとは・・・
日本酒は基本的に2度火入れをしてから出荷されます。
ひやおろしとは、冬に絞られた酒を一度火入れしただけで夏の間寝かせて2度目の火入れをしないまま出荷されるお酒のことです。
搾りたての酒はフレッシュですが、荒々しく深みはあまりありません。
ひやおろしは、夏の間寝かせることにより、こなれてまろやかで味わい深い酒になります。

私はお燗派なので、まさしくこれからが私の日本酒シーズンの始まりです。
皆さんは日本酒飲んでいますか?
私は日本酒は食中酒の王様だと思います。

特に刺身、寿司には日本酒以外はありえません(あくまで個人的意見ですが)。
酒が食事を引き立て、食事が酒を彩ります。

和食は調理する時、調味料として日本酒を使いますので、合わないわけがないんですね。
そして原料は純米酒なら「水と米と麹」だけです。体にいいんです(あくまで適量の場合ですけど(笑))。
醸造用アルコールが添加してある本醸造酒は低く見られがちですが、醸造用アルコールは薬品ではなく、
いうならば焼酎みたいなもので、酒の味のバランスを取って飲みやすくしているもので、決して悪ではありません(日本酒バル地酒屋「蔵」の吉成さんの受け売り)。

私も好んで本醸造酒を飲みますし、本醸造酒をしっかり造っている蔵は良い酒蔵だと思います。

そんなこんなで私が結局言いたかったことは「みんな、もっと日本酒を飲みましょう!」ということでした笑。
                           2019年8月22日
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