見出し画像

#9 楽をしてきた自分。

社会人1年目の日記 9日目

こんばんは。だつをです。

自分はこれまで生きてきて、人に合わせることが多かった。遊びに行く時は自分から誘うことはほとんどなく、誰かが誘ってきたら大概オッケーしていた。意見を求められた時も無難な答えをしてきた。大学を選ぶ時だって、自分のセンターの結果で行けそうなところを選んだ。

自分の意見もなく、ふわふわふわふわして生きてきた。だからこれまでに「親友」って呼べるような人が出来たことがないし、大きな団体を引っ張ってきた経験もない。

全ては自分が楽をしたかったから。

いま考えるとそういう風に思う。
人を遊びに誘わなかったのも、断られるリスクを避けたかったから。親友というのが出来なかったのも、自分が相手に与える影響の責任を取りたくなかったから。

そういう生き方をしてきたから、コミュニティの中でもあいつはあんまり意見を言わないやつだなと思われていた。優しい、器がでかい、怒らない、そんな世間受けのいい言葉をかけられることも多いが、実際は意見を言わなくてもいいという雰囲気に甘えていたのかもしれない。

ただ、自分だって意見がないわけではない。意見をまとめるまでに他の人より非常に時間がかかるのだ。さらにいうと他の人がいる場では考える能力が低下しているように思えるのだ。

その場では、この人はこういう意見だからとりあえず同調して、そして違う視点も考えて、でもそうしたらまた別の人と似通った意見になってしまうから、なんてことを考えていて、いつの間にか自分の意見を言うタイミングが無くなってしまう。その意見は結局人に合わせた意見になっているのだが。

そのあと家に帰ってみるとあぁ、あの時こう言えばよかったなであったり、こういう考え方もあったなとかが思い浮かんだりする。で、そのうち忘れてしまうのだ。

こういうことを無くしていくためにもこの日記を書き始めた。自分の意見を持つことであったり、思ったことを忘れないこと、考えるスピードを上げること、これを日常生活に活かせるよう続けていきたい。

どこか少しでも共感する部分があった人は、HSPという言葉を調べてほしい。自分のモヤモヤを晴らしてくれるヒントになるかもしれないから。

それでは、また明日。


少しでも心に引っかかったらサポートしていただけるとありがたいです。それだけでずっと書き続けることができます。自信になります。