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好奇心異常

「#私は私のここがすき」というハッシュタグを見つけたので、書く!

 私という人間を構成するパーツの一つに、「好奇心」があると思っています。とにかく手を出して勉強をしようとするので、そう考えるようになりました。なんか面白そうで突っ走ってしまう人間でして。好奇心に簡単に駆られて衝動的な人間だとも思っています。

 実際に理解できるかとか、簡単か難しいかは関係ないのかもしれません。小学生の頃は、「宇宙」や「天体」に魂を奪われたかのように熱中していた時期がありました。具体的な内容は忘れました!(笑) ノートにとにかく自分の興味のあることをまとめていました。ブラックホール、太陽の構造、地球の構造、詳しくは覚えていません。けど、何故か興味が湧いてたんです。

 大学生(中学高校はスルーで…笑)になってからは、よっしゃ勉強するぞー!と息巻いて、外国語の勉強に夢中になっていました。ぶっちゃけ役に立つとかは気にしてませんでした。外国語の勉強がなんか好きだった私は、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、エスペラント語、中国語、フランス語を夏休み中ずっーーーーーーーーーーーーーーと勉強していました。家族旅行に行った時も、小さな机の上でロシア語のテキストを開いていました。

 なんでって?

 そりゃぁ、なんかワクワクするから、でしかありませんね。

 今まで勉強してきた英語の文法なんてものは、数ある世界中の言葉からすれば非常にごく狭い範囲でのルールでしかないんですよ。まぁ、ある程度言語を分類分けすることは出来ると思いますけど(動詞から文が始まるかどうかとか)。英語なんて特定の地域の言葉でしかないんだ!ということを思い知らされました。言葉って面白いんです。組みつくせない。から、少しでも組みつくしてやるという不可能な願望を基に動いてました。まぁ無理でした。無理だと分かったことだけでも、自分をほめたいな。
 
 でも、第二外国語で中国語やスペイン語、ロシア語やドイツ語とかを専攻してた子とたまーに話が通じるので結構私は面白いんですよ(コミュ障の私はなんとか話題を絞り出したいので…)。スペイン語は割とローマ字読みだよねとか、文頭に「?」を上下左右反転した文字を使うよねとか。まぁ、どうでもいいかもしれないですけどね…笑

 一通り?、役立たない外国語の勉強に手を出し終わった大学一年生の秋頃から、私は読書に手を出し始めました。ここから、うーん2年半くらい読書生活が始まります。2019年から2022年の4月ごろまでですかねぇ…多分! これも色んなジャンルの本を読んだんです。哲学・古典・教育・SF・観光・江戸時代・科学・音楽社会学・共同体論・身体論・地域創生…ジャンルの分け方は私の恣意性によるものになってしまいますが、とにかくたくさんです。

 実は休学も一年間していたので、その間も好奇心の奴隷でありましたね。あまり外に出るのが好きじゃない私がバンバン色んな所にいって、色んな人と話したり、出会ったり。この時、「私の好奇心は、苦手だとか得意だとかの意識を超えていくのかな」と思いました。うーんでもどうなんでしょう。よく分からないからこそ、要らぬ先入観を意識せず突き進んでいける気もしますね。

 ま、好奇心の赴くままに、私は動いていただけ。それだけです。次々と興味を持ったものに取り組んでいく。これって、飽き性の現れなんでしょうか…は正直分からないんですね。長続きしている活動や勉強の道だってあるし、違うわと思って捨てたものもある。まぁこれは私だけのことに限らないかもしれませんが…

 私は、好奇心のある自分が好きです。というか、「好奇心」そのものも好きです。なぜなら、物事の始まりの一つでもあるからです。私の人生の場合は、なんとなくここが面白そうの連続だったと思います。メリットとかデメリットとかハッキリどうでもよかったです。面白そうならそれでいいし、実際に面白いならなお良い。ダメならそん時ですね。うん。打算とか要らないんですよん。

 ということで、私は好奇心の奴隷ということで。これからも好奇心に従属して、積極的に生きていたいですね。( 一一)

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