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本当に仕事を辞める人は辞めたいと言わない

「仕事辞めたい〜、転職したい〜」
と息を吐くように言う人は、案外何年もその職場に居続けたりする。

むしろ本当に辞めていく人はその気持ちを胸に秘めて、スっとやめていくような気がする。

「辞めたい」の言葉には

今の仕事好きじゃない、向いてないから辞めたい、でも他にやりたいこともないし人間関係も困ってないし、だったらいいか〜でも辞めたいな〜

という気持ちが入っていると思う。

実際私もそうだった。

元々銀行員になるなんて思ってもなかったし、なんなら1番候補になかった職業。

目標があるのは嫌。でも歩合制ではないから給料も普通にあるし人間関係も悪くない、といった理由から、辞めたいけどまぁ別にいっか〜、となっていた。

そんなこともあり、今まで本気で辞めたいと思ったことはなかったが、仲良い同期とは
「辞めたいね〜転職したいね〜」 と会う度に話していた。

それなのに私も含め未だに離脱者ゼロ。

元々やりたかった職業ではないです〜満足してないです〜だから辞める可能性ありますよ、みたいな。その自分の気持ちに保険をかけるために辞めたいと口にしていた気がする。

私は最近、自分の興味がある分野を本格的に勉強し始めた。自分を変えるための挑戦をスタートさせた。

勉強し始めると私は「辞めたい」と思わなくなった。

なんとなく「辞めたい」から
自分の夢を叶えるために勉強をして、学んだスキルを活かせる場所で働くから「辞める」

つまり
「辞めること」が目的から手段に変わった
のである

だから私は「辞めたい」と口にしなくなった。

これが本当に辞める人と辞めない人の違いなんじゃないかな〜と。

今周りにいる「辞めたい〜」と言ってる人、たぶん本当に心から辞めたいとは思ってないですよ。

そういう人はこれからも自分の好きでもない仕事をなんとなく続けることになるんだろうな…

本当に辞める人は、あくまで辞めることが手段でしかないので、わざわざ口に出さないです!

証拠人がここにいますので。笑

このnoteを「辞めたい〜」と言っていた頃の私が見たらどう思うんですかね。笑

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