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コクー執行役員就任のご挨拶ーRPAの力でより創造的で充実した仕事ができる社会を目指して

皆さん、こんにちは。
4月1日付で、コクー株式会社の執行役員に就任いたしました、田部井 正(たべい ただし)です。
「べいさん」「べいちゃん」と呼ばれていますので、気軽にあだ名で呼んでください!

2019年のコクー設立当初から業務委託として関わらせていただいていましたので、顔見知りの社員の方がほとんどなのですが、本日は改めてこの場を借りて、ご挨拶と今後の話をさせていただければと思います。


まず初めにリクルート時代からコクーのRPA事業部立ち上げ、コクー入社、執行役員に就任するまでの話をさせていただきます。

経歴紹介

< プロフィール >
2007年3月 早稲田大学卒業
2007年4月 株式会社リクルート新卒入社
2007年~2011年 営業
2011年~2024年 プロダクト開発、プロダクトマネージメント

2019年7月 コクー株式会社参画
2019年~ RPA事業部立ち上げ準備
2021年~ RPA事業部運営
2024年3月 株式会社リクルート退職
2024年4月 コクー株式会社入社 執行役員就任 ←いまココ

建築からリクルートへ

大学では、6年間建築学科で建築、地域づくりを学んでいたので、なぜ、全く関係のないリクルートに入社するのか!?って、友人にはよく驚かれてましたw私自身も驚きましたww

大学在学中に、建築の世界での自分の実力不足を思い知ったのと、運営していた学生団体の活動で人生観が大きく開かれたことがきっかけです。
インターネットの将来性、ビジネスに対する興味がメキメキ沸いてしまい、情報マッチングをビジネスにしているリクルートで働きたいと思うようになりました。

リクルート営業職時代

建築学科で学んだ段取り力、構成力、プレゼン力をフル活用して、リクルートで4年間「じゃらん」という旅行情報雑誌・サイトの営業を担当しました。
主に、三重県を担当し、三重県に観光客がより多く集まるようなイベント開催や仕掛けを考えたり、宿泊施設様の経営・集客アップのご提案などを行ってきました。
当時の7人のメンバーと過ごした時間は、社会人として初めてのことばかりで、笑い、涙、汗、感動、成長が多く、濃い充実した毎日でした。

リクルート企画職時代

その後、2011年からは営業を離れ、「じゃらん」をはじめとした、リクルートのサービスの企画担当として、戦略立案や、新サービスの立ち上げ、メンバーマネジメントなどを担当してきました。
その中でも、13年間キャッシュレス決済に関しての研究やサービス開発に携わってきたので、この分野については、ちょっと詳しい方だという自信があります。

新サービスの立ち上げ経験

特に新サービス立ち上げの担当では、多くのことを学ばせてもらいました。

  • ビジネス検討のフェーズでは、どんなものをつくれば、世の中で受け入れられそうなのか、MRD(市場要求仕様書)、PRD(製品要求仕様書)をつくる方法。

  • つくるものが決まったら、それをつくり上げるための要件定義、開発担当との製造・テスト、業務フロー設計、法務・経理観点対応、営業推進設計などを各ステークホルダーと実行したり、QCDSを守ったプロジェクトマネジメントを行っていく。

これらの経験が、今の私の血となり肉となっています。

コクーのRPA事業部 責任者となるきっかけ

CEO入江さんとの出会い

リクルート時代の私のグループで庶務業務を受け持ってくれていたのが、現コクーから派遣されている方でした。

営業担当者が、CEOの入江さんも紹介したいということで、リクルートにお越しいただきお話しさせてもらったのが、初めての入江さんとの出会いでした。

いつの間にかRPA事業部の責任者に

それからしばらく経ってから入江さんから連絡があり、RPA事業部の立ち上げについて相談をいただき、最初はコンサル的に関わっていましたが、いつの間にか事業部運営すべてを任されていましたw

入江さんの、こうやって自然に巻き込んでいく上手さ、尊敬してます(本当)。
私は、想いの熱量とかに心動きやすい情理派なので、知らず知らず心が揺さぶられていったんだ、と振り返っています。

2022年6月「第5回 自治体・公共Week」にマクロマンが出展

そして、コクーへ入社

これまでの新サービス立ち上げや、プロジェクトマネジメントの経験が活きるということと、コクーのビジョンやパーパスに共感できたこと、一緒に働く社員から高い温度感の熱量を感じたことから、2024年4月コクーへの入社を決めました。

コクーで成し遂げたいこと

自分の原点

リクルート時代は営業から始まり、企画業務などを担当してきましたが、一貫しているのは常にクライアントの方を向いていたということです。
リクルートのビジネスモデル的に、ユーザー(ToC)とクライアント(ToB)の2つの方向性と対峙することが多いですが、私はクライアント専門でした。

「じゃらんnet」を新規導入いただいた宿泊施設様に操作方法などを説明していると、その場で予約が入り、インターネットの実力に驚いていただき、感謝の声をいただいたことがあります。

これまで紙と電話で予約受付をしていた方が、簡単に、そして自動的に予約が入り、業務効率もアップ、集客数もアップし売り上げも安定していったという嬉しいお声もたくさんいただきました。
これにより、これまでできなかったおもてなしに時間を割いたり、宿泊施設の魅力づくりに時間を割くことができるようになっていったと思います。

デジタルの力の可能性を感じた、もっと多くの人に届けたい!

デジタルの力で経営や業務は格段にアップし、より豊かなものになっていくパラダイムシフトを実際に体感してきました。
 
私としては、まだこのデジタルの力に触れたことがなく、自分自身の経営や業務を飛躍的に伸ばす方法が存在することを知らない人が、まだまだ世の中にはたくさんいる。そんな方々にこのデジタルの力を届けたいと思っています。

RPAの民主化を推進する

RPAに関して言えば、どんな業種・職種の人であっても使っていただけるソリューションだと思っています。

日々行うルーチンワークって、きっと誰でもありますよね?
その業務にはとても大切な意味があると思うのですが、同じことの繰り返しって、そこから大きな成長感って得難くないですか?
ルーチンワークだからこそ、気を抜いてしまい、ミスしてしまったことはないでしょうか?

もう、それはRPAに任せちゃいましょう。

RPAを導入するときの課題として、コストがネックになる方が約70%です。
それであれば、ツールは無料にしちゃうので、誰でも使ってください。

RPAを導入した後の課題として、人財不足に直面する方が約50%です。
それであれば、安価に必要なだけ買えるサポートを提供します。

といった感じで、RPAの民主化を推し進め、本来その人自身がすべき業務に時間を割いていただきたいのです。

そのような想いからRPAツールを無料で提供しているのがコクーの「マクロマン」で、必要なサポートを受けられるのが「RPA女子」や「マクロマン相談チケット」なのです。

”本当のやりたい”を応援したい

結婚式のブライダルプランナーは、約30%しか結婚式プランニングに時間がさけず、残り約70%は装飾や食事の発注業務などの事務作業だと聞いたことがあります。

本当にやりたい仕事はプランニングなのではないでしょうか。
もっと、幸せな結婚式を自らの手で数多くプロデュースしたいという想いがあって、プランナーになったんですよね、きっと。

そんな”本当にやりたいことがある人”を、応援したいのです。

お願いできる事務作業はRPAに、何かアイデアが浮かばないときはAIにも考えてもらうといった形で、私は、様々な業種・職種の方々の業務上の課題に向き合い、デジタルの力をつかって解決していきたいと考えています。

RPAはその一歩目だと考えており、これからもデジタルソリューションで日本の労働生産性を格段にアップさせていきたいと考えております。

よし、青春するぞ!

こんな想いが、コクーが掲げているパーパス「デジタルの力でダイバーシティ&インクルージョンがあたりまえの社会を創る」とも一致し、コクーという場で、一度きりの人生をおもいっきり青春していこうと考え、入社させていただきました。

まずは、RPA事業部の掲げているビジョン「only your job. your enjoy. あなたのしごと、自分しかできないしごとへ。」を実現すべく、私たちが開発したRPAツール「マクロマン」を日本で最も愛され使われているRPAに育てていこうと思います。

RPAによって、人々がより創造的で充実した仕事ができる社会を実現します。
皆さんも、ぜひ一緒に青春しましょう!


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