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#06 ズッキーニを揚げる

ズッキーニは揚げることもできます。ズッキーニを素揚げにして、だし汁に浸す揚げ浸しにチャレンジしてみましょう。

🗺 設計図

まずは、ズッキーニの揚げ浸しの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。

点線の枠はこのほかにも様々な選択肢があります。自由に発想してみましょう。

🥒 食材

夏野菜の揚げ浸しは定番です。ズッキーニをメインに、好きな食材を組み合わせてみましょう。

ズッキーニが緑色なので、黄色や赤のパプリカと合わせるとカラフルできれいです。なすやおくら、かぼちゃなども良く合います。

🧂 味付け

だし汁、しょうゆ、みりんを8:1:1の割合で合わせるのがひたし地の基本です。揚げた具材をひたす、ひたし地に油が加わりコクが出ます。ひたし地の割合は、使う食材や好みで変えてみましょう。

ひたし地に揚げ油が加わるので、酢や生姜などを使ってさっぱりした仕上がりにしても良いでしょう。唐辛子などの辛みやごまの香ばしさなどでアクセントを加えるのもおすすめです。

💡 浸し地をつくってみよう

だし汁、しょうゆ、 みりんの割合が、8:1:1になるように合わせます。煮立たせてみりんのアルコールをとばすと甘みと香りが凝縮され、風味が増します。ひと煮立ちしたら、余熱で具材に火が通らないように、容器にうつして粗熱をとっておきましょう。

容器に移すことで冷めやすいです

🥘 調理のポイント

以下の点を意識してやってみましょう。

💡 乱切りにしてみよう

ズッキーニを転がしながら包丁をいれていきます。乱切りにすると切り口が増えるので、火のとおりが早くなります。火のとおりが均一になるように大きさをそろえて切りましょう。

💡 野菜を素揚げして甘味を引き出そう

野菜は素揚げすることで野菜本来の甘味やうま味を引き出せます。
パプリカなど火のとおりが早い野菜や、生でも食べられる野菜は高温で表面だけをさっと揚げます。ズッキーニなど火のとおりにくい野菜は低めの温度でじっくり揚げましょう。

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揚げたての温かいうちに浸すと味がしっかり馴染みます

🎥 お手本動画

設計図をもとにした調理例を紹介します。

ズッキーニとパプリカの揚げびたし

※ 動画のテロップについて
動画には解説のテロップが挿入されています。歯車のアイコンから、字幕 => 日本語 を選んでご視聴ください

👉次のドリルにチャレンジしよう