#02 はじめてのさんま料理にチャレンジ
はじめてのさんま料理として、旬の脂ののったさんまを丸ごと味わう塩焼きにチャレンジしてみましょう。
🗺 設計図
まずはさんまの塩焼きの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。
🧂 味付け
まずはシンプルに塩だけをふって、魚本来の旨味を味わいましょう。
すだちやかぼすなどの柑橘類を絞るとさっぱりと食べられます。大根おろしにしょうゆをかけたり、ポン酢しょうゆをかけてさっぱりと食べるのも定番です。焼いたときに塩気をつけているので、調味料は加減しましょう。
🥘 調理のポイント
以下の点を意識してやってみましょう。
💡 うろこをきれいに落とそう
うろこを落とすと生臭みが抑えられます。皮をはがさないように包丁の背をつかって、尾の方から頭に向かって滑らせましょう。ひっくり返して両面のうろこを落とします。丁寧に落とすことで口当たりが良くなります。
好みはありますが、内蔵特有の苦味が旨みとなって身の美味しさを引き立ててくれるので、旬のさんまの塩焼きは丸ごと焼いて食べられます。
💡 塩を振って臭みをとろう
さんまの全体にうすく、まんべんなく塩をふります。塩をふってから10分以上おくと、表面にしっかり水分がでます。これを拭き取ると、魚の身が引き締まり、生臭みを取り除くことができます。
💡 味付けの塩を両面にふろう
振り塩をして臭みをとったら、焼く前にもう一度さんま全体に塩をふります。味付けの塩として、両面にまんべんなくふりましょう。
💡 焼き目をつけよう
さんま同士がくっつかないように、少し離して並べて焼いていきます。魚焼きグリルで焼く場合、焼き時間は8分が目安です。表面に焼き目がつくまで焼くと、皮がパリッと香ばしく仕上がります。
フライパンで焼く場合は、皮がくっつきやすいので、クッキングシートや魚焼き用のホイルなどを敷いて、その上にさんまを乗せて焼きましょう。
魚焼きグリルと違って火が通りづらいので、弱火〜中火の火加減で片面7分くらいずつじっくり焼くと中まで火が入ります。シートやホイルがない場合は、薄くサラダ油を引いて焼いてみましょう。
🎥 お手本動画
さんまの塩焼き
※ 動画のテロップについて
動画には解説のテロップが挿入されています。歯車のアイコンから、字幕 => 日本語 を選んでご視聴ください。
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