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🥂 お外の昼ワインはこれだけでいい
誰もが思っていることだろうけど、外で飲むお酒はなんでこんなに美味しいんだろう。
外で飲む、となったらやっぱり昼飲みが思い浮かびます。
昔の方が昼から飲むことが多かったのは、それだけ時間や心に余裕があったから。過去の自分はなんて柔軟で自由だったんだろうと、羨ましく思ってしまいます。
今は、昼から飲むとその日は何にもできなくなるからちょっと微妙だな、、なんて人として寂しい考えになっているのはあまりよくない気がする。
そんな私でも、年に1回、桜の季節に、絶対に昼から飲みたい!そう思える日があります。
それは、嵐山の屋形船でのお花見ワイン。京都のワインバーのソムリエさんが主催してくれています。
春の京都は本当に素敵。大好き。京都の桜に他の桜と違った美しさを感じるのは、出身地の贔屓目だけではないはず。
そんな大好きな季節の空気感を存分に浴びることができるんだから、昼飲みの背徳も許せます。
人であふれた嵐山駅を通り、渡月橋上流の船乗り場へ。川沿いの風が気持ちいい。
そして、毎年参加されている人にご挨拶をしながら船に乗り込みいざ。
友人が桜餅を買っていてくれて(粋〜)合わせて飲むシャンパーニュの最高なこと。
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毎年誰かが必ずいちごを差し入れしてくださるので、ロゼ✕いちごのお遊びも。
外での昼飲みワインは、シャンパーニュはやっぱり外せないけれど、その後はカジュアルなワインがいいですね。だって、頭で飲みたくないから(笑)。アリゴテだったり分かり易い赤だったり、みんなでお話しながらゆるゆるほわほわ飲むのが100点です。
1時間半程の船遊びはあっという間。「もう一周したいね」と毎年お決まりのフレーズと共に終わっていきます。
そこでしか会わない方々と「また来年」とさらっと挨拶を交わし合う距離感も好き。でも、年に1回会うだけでも、十分ご縁がある人なんだと思う。
京都の桜、春の優しい風、穏やかな気候、ゆったりとした川の上での時間、美味しいワイン。
もしかしたら、これだけ気持ちいい昼飲みに出会ってしまっているから、そしてまた来年(もしかしたら今年の秋)もきっとこの場所で同じように楽しめるから、
他の昼飲みはいいやって思っちゃっているのかもしれません。
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