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2度目の『完結ブースト』【小説家になろう】

こんにちは、束音ツムギです。

突然ですが、『完結ブースト』は経験したことはありますか?

『完結ブースト』……作品を完結させた直後、爆発的にPVが増える現象のこと。

PVが増えれば相対的に、ブックマークや評価、感想etc…といった反応も増える。いわば「完結まで書き切った小説家へのご褒美」。

こちらは去年、とある作品を完結させた時のものです。

控えめに言ってヤバいです。更新した日でも1000〜2000PV前後だった作品が、こうなります。

そんな超絶効果の完結ブースト。
じゃあ、何度も『完結済み』と『連載中』を切り替えたらよくね? と思いますが、当然できません。

そもそも、完結したらブーストが起こる、というのは、小説家になろうのトップページ、『完結済みの小説』欄に載るからというのが大きいですが、二度目以降は載らない仕組みになってます。

だって、悪用する人、絶対出てくるし。当然といえば当然です。なので、完結済みに載るのは一度きり。……そう思っていました。

二度目の完結ブースト

ここから本題。

さっき例に挙げた作品が、去年の8月に完結し、あのようなブーストを受けた訳ですが……

今年の二月下旬ごろから、アフターストーリーという名目で、『完結済み』だった小説を『連載中』に戻し、五月上旬までに21話、更新しました。

そして、最終話を更新したのち、再び『完結済み』に戻しました。すると、

ふとPV数を確認してみると、完結ブーストらしき挙動になっていました。

二度目の完結ブーストはないと思い込んでいたので、かなり驚きつつも、完結済み小説の欄を見ると、しっかりとタイトルが載っていました。

ただ、一度目の完結ブーストと比べると、収束も早ければ、万越えPVを叩き出している訳ではないので、やはり弱い。

色々と謎の多い、この完結ブースト。自分なりに考察してみました。

完結ブーストが起こった要因? ①
 期間が空いていたこと

最初の完結が、去年の八月。

そして、今回の完結が今年の五月。半年以上の間が空いている。

一定の期間以内の完結は、カウントされない。

小説家になろうでは、こういったアルゴリズムになっているのかもしれません。

完結ブーストが起こった要因? ②
 投稿話数(文字数)

前回の完結から、21話ほど投稿しています。字数にして約五万文字。

一定の分量以上を書けば、再び完結済みに載る

といったアルゴリズムがある可能性も、否定できません。ただ、こちらは悪用対策にはあまりならない気もします。

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

——ってコピペを繰り返せば、何文字だろうと一瞬ですしね。

ブーストが控えめだった要因? ①
 もう伸びしろがない

僕の書いてた作品は、これ以上伸びない運命だったのかも。単純な力量不足

これが一番大きいんじゃないかな~。でも、ブーストがあるだけでありがたい事なんです。

余談ですが

ここからは二度目の完結ブーストは関係のない話になりますが……

実は、カクヨムでも少しだけブーストが起こりました。が、やはりなろうに比べてインパクトのある物でもないので、さらっとだけ。

一番伸びた日で2854PV。普通に連載分を更新した日でも、1000PVに届くか届かないかくらいなので、ブーストと言って差し支えないと思います。

条件は、小説家になろうと全く同じ。しかし、カクヨムはもともと完結済みに載るメリットが薄いので、こんな結果になったんだと思います。

そこからは階段状にPVが減っていき、一週間も経てば落ち着きました。

しかし、なろうの方はというと……

未だに健闘していたりする。やはりなろうの完結ブーストは恐ろしい。


この記事を通して伝えたいのは、二度目の完結ブーストがあるかもしれないから、アフターストーリーとか、気兼ねなく書こうな! って事。

起こらない可能性もありますが、起こることもある。という事を伝えられたらいいなと思います。

〜おわり〜

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