束子‐tabako‐

なんか書いてる_(:3 」∠)_

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マガジン

  • Real Quest ─りあくえ─

    • 105本

    『ミラクルファンタジスタ Keroco』 『遊び人 りい』 『飯テロリスト 相模屋』 『文武両道 束子』 ………… 4人のプレイヤーがお届けする日常的冒険の書。 果たして世界は救えるのだろうか──

  • 2年D組 2時限目 現国

    • 19本

    魅力的な文章を書く力って一体何処に売ってるの……? 語彙力、文章力、表現力etc…。足りないナニカを求めてがむしゃらに書き綴る、りい&束子の交換ノートです。 それでは2時限目、現国の授業を始めます。

最近の記事

第7回・文学フリマ大阪12・出店アイテムが増えたよ!買い物リストも増えたよ!

文学フリマまであと2日!!不安と楽しみな気持ちが入り混じって落ち着かない毎日。今日も時計の針は日付を超えてしまった……。 なんせKOEdeは初めてのリアルイベントなのだ。メンバーも同人活動とは縁がないまま生きてきた3人。最早何が正解なのかも分らないまま手探りでここまで突っ走ってきた。 本ってどうやって作ればいいの?イベントには何を持っていけばいいの?どうやって接客すればいいの?私も先人のブログやnoteXのポストにどれだけ助けられたか分からない……。 KOEdeはその名の通

    • 第6回・文学フリマ大阪12に出す本『SHELTER』の話

       文学フリマ大阪12まで9日となった今日。宅配搬入の荷物を出しました。  初出店ということで準備に準備を重ねた(つもりの)出品アイテムを先に旅立たせました。  あとは頼みます、クロネコのお兄さん。会場までお願いいたします。  KOEdeもAtelier:錬もリアルイベントに参加するのは初めての団体です。何をしていいのか分からないまま、手探りでここまで突っ走ってきました。  しかし手元の出店アイテムを宅配搬入してしまった今、手持無沙汰になってしまったのです。でも何かしていない

      • 第五回・私の話と文学フリマ大阪12の作品紹介を少し

         これを書いている束子ーtabakoーという人間は文学フリマ大阪12に出店者として参加するのだが、そのブースはKOEdeという名前になっている。  じゃあそのKOEdeというグループは物書き集団なのかと聞かれればNOなのである。声劇という趣味を同じくし出会った人が集まり、朗読などでオーディオブックを作りたいと考え活動を始めた。文字書きがメインの活動と言う訳ではないのだ。  私個人の話をするならば、物語を書き遊ぶということを始めたのは9歳の時だった。国語の授業で物語の続きを考

        • 第4回・Webカタログで本を手に取るチャンスをください!!!

          文学フリマ大阪12まであと1ヶ月を切った。 出店者としてやるべき事も多く、日常もまた忙しい中、私にはどうしても時間を割かなければならないことがある……買い物リストの作成だ!!! 今回は売る立場でもあるものの、せっかくの文学フリマなのだ。買う立場としても楽しまない手はない。文学フリマは本屋で買える本ばかりが集う訳でもない。 一期一会のチャンスを私は逃したくはないのだ! Webカタログが公開されて以降、私は気になる本を探しては自作のリストに情報を打ち込んでいる。まだまだWe

        第7回・文学フリマ大阪12・出店アイテムが増えたよ!買い物リストも増えたよ!

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        記事

          第3回・文学フリマ大阪12に出すボイスドラマ……えっボイスドラマ!?

          今日は文学フリマに出すボイスドラマの話をする!!! 文学フリマ大阪12にはKOEdeとAtelier:錬の委託品を合わせて5つのボイスドラマをブースに用意する予定だ。 とはいえ、ボイスドラマってなんだ?という人もきっといると思うので、ちょっと説明してみよう。 ボイスドラマは、簡単に言うと「聞く文学」だ。……ここはあえて文学だと強気で明言したい。本人はちょっと震えているが。 ボイスドラマでは物語の登場人物に一人一役のキャスティングがされ、声優さんの如く声を使って演技をしてい

          第3回・文学フリマ大阪12に出すボイスドラマ……えっボイスドラマ!?

          第2回・文学フリマ大阪12に出す『少女の祈り』についてちょっと語る

          今回の文学フリマで販売する『少女の祈り』は元々声劇用のシナリオとして書いたものだ。 声劇の界隈に於いて有名ライターでもなく、ヒット作が有る訳でもない、書くよりも演じる回数の方が俄然多い私の作品の中では、比較的多くの人に触れてもらった作品だと思う。 今は亡き声劇アプリに投稿した『少女の祈り』から私の事を知り、仲良くしてくれた人もいるくらいだから、この作品には感謝するところも多い。 今回はそんな『少女の祈り』に加え『処刑人の祈り』と『悪魔の祈り』も合わせて小説にした。 私は基本

          第2回・文学フリマ大阪12に出す『少女の祈り』についてちょっと語る

          第1回・文学フリマ、思てたんと違う

          文学フリマという単語を初めて知ったのは、今は亡き声劇アプリでも有名なライターさんが出店するというお知らせからだった。 その時の私といえば「へー」程度の感想で「人気のライターさんは違うなぁ」とか、「東京って凄いなぁ」とか……正直他人事もいいところだった。 そんな私が1ヶ月後の文学フリマ12に出ようとしている。個人的にという訳ではないのだが……本やCDを作っている。傍観者から当事者になっている。 文学フリマ京都8へ来場者として参加したことは、きっと今回の出店の切っ掛けのひとつに

          第1回・文学フリマ、思てたんと違う

          シナリオ『死神とオカマ』

          桃山チョク太郎様、 頭出課長様に捧げます。 (万が一こんなふざけたハナシを演りたいという方がいらっしゃった時には、配信アプリでの上演+裏劇に関してはご自由にお使いください。連絡は不要です。R指定は必要ないかと思いますが、BL寄りの下ネタをはさみますので、上演の際にはリスナー様へのご配慮をお願いいたします。) 『死神とオカマ』 死神  松田アパート204号室……ここか。 死神  随分古いアパートだな。……きっと稼ぎの乏しい貧乏人なんだろう。昔から見ていると、この国は随分

          シナリオ『死神とオカマ』

          最終章  終の頁

           始まりがあれば終わりがある。  それが世の理というものだ。  終わる理由が何であれ、始まれば終わる。  命が尽きるのと何も変わらない。  生まれた瞬間から識っていた筈だ。 . . . 2023年12月3日 リアクエ 完結 . . .  この半年を振り返る。  毎週日曜筆にだらだらと書き綴った文字。  そこはかとなく書き綴った取り留めのない言葉。  そこには薄っぺらくも思い出たるものがある。 . .    さて、問いたい。  半年前の私と今日の私は同一人物だ

          最終章  終の頁

          第二十五章  どうして空を見上げるのかなぁ?教えてマーフィー!

           最近、空を見上げることが多くなった。  そして写真に納めることも同時に増えた。  秋の空は高く気持ちが良いなどと言うが………なぜ私は空を見上げるのだろうと、ふとそんな如何でもいいことが気になった。  早速【空を見上げる 心理】で検索してみる。 何でも調べれば分かるお手軽な世の中、私は案外嫌いではない。ありがとうグーグル先生……。  しかし。人間、知らないほうがいい事もあったのだ……。 理由1 考えごとをしているから  考えごとをしている時は、視線まで意識しない。そのため

          第二十五章  どうして空を見上げるのかなぁ?教えてマーフィー!

          第二十四章  本棚に並ぶ不穏な本 〜違いますこれは資料であり知的好奇心を満たすものでしかありません〜

           突然私が死んでしまったとして!  しかも、それが不審死であったとして!  そんな妄想をした時。私は身の回りを綺麗にしておかねばならないという結論にいつも至る。死んだ後に家族や捜査員に見られて恥ずかしい物やドン引かれるようなを残したくはない……。  書きかけのシナリオのメモ書きや、ボイスデータ、押し入れにぶち込んだ同人誌、ハード(当社比)なBL漫画……。気持ちとは裏腹に、遺して死ぬにはあまりに危険なものが私の周りにはこっそりととっちらかっている。 「他人の趣味嗜好を勝手に覗

          第二十四章  本棚に並ぶ不穏な本 〜違いますこれは資料であり知的好奇心を満たすものでしかありません〜

          第二十三章  ファッションセンスが行方不明 〜それは勘違いバンドマンか、大阪のおばちゃんか〜

           大学生の頃、古着にハマった事があった。センスよく着こなせていたとは言えないが、デートを兼ねて古着屋をハシゴすることも少なくなかった。海外から仕入れたユーズド古着を中心に、それ程高くはない買い物をして回る。今思えば大学生らしい趣味だったのだと思う。  私は3人兄弟の一番上として育った。上に兄弟がいない人間は手に入れるもの全てが新品だ。学用品や制服、玩具や絵本。誰かの名前を消して使うという経験が私にはほぼほぼない。当然服など新品か裁縫が上手い母親の手作りしか着たことがない。故に

          第二十三章  ファッションセンスが行方不明 〜それは勘違いバンドマンか、大阪のおばちゃんか〜

          第二十二章  スクラップブックはいいぞ!! 〜冒険の書を作ろう〜

           旅行に出る度に思うのは、撮った写真をただ保管するだけの勿体なさ。立ち寄った観光名所の入場券だって、気付けばどこに仕舞い込んだのか分からなくなる物悲しさだ。  そうだ。それなら【冒険の書】を作ろうではないか!!! . . .  スクラップブックを初めて見たのは、中学生だった。腐女子な友人が好きなBLイラストを寄せ集めて作ったスクラップブックを持っていたのだ。面白いことをするものだとは当時から思っていた。その頃から好きを詰め合わせたスクラップブックに憧れのような感情は持っていた

          第二十二章  スクラップブックはいいぞ!! 〜冒険の書を作ろう〜

          第二十一章 何事も経験だが、経験がその後役に立つかは別問題なんだな。

           100円ショップは現在の何でも屋である。何が専門ということはなく、様々な物を安価で売ってくれる。もちろん専門店の方がより安価だということも少なくない為、何でもかんでも100円ショップで買えばいいと言うわけではない。しかし、買い物が1ヶ所で済んでしまうという楽さに感けて、ついつい立ち寄ってしまう私なのだ……。  100円ショップと言ってもダイソー、キャンドウ、セリアなど、店舗によっても品揃えが若干異なることは今更説明も不要だろう。  私の行動範囲にはダイソーとキャンドウの入

          第二十一章 何事も経験だが、経験がその後役に立つかは別問題なんだな。

          第二十章 「うそをつくのはわるいこと?」

          「全米が泣いた」「絶対に泣ける映画」「涙なくしては見れない」などという売り出し方が私は好きではない。何故なら泣かないからだ。この歳になってやっと泣こうと思えば泣くことも可能だなと言うことが増えたが、若い頃の私の涙腺はめちゃくちゃに固かった。のび太とおばあちゃんのエピソード、しずかちゃんの結婚前夜の話、ワンピースのベルメールさんの「大好き」、チョッパーとヒルルクの話、ゴーイングメリー号との別れ。私の周りでこれは泣くとやたらに聞くアニメシーンだが泣くいた事はついぞない。涙腺に来る

          第二十章 「うそをつくのはわるいこと?」

          第十九章  イケメンじゃないならイイ香りを漂わせておけ!

           人間の第一印象はほぼ見た目で決まるという。「ただしイケメンに限る」なんて言葉があるがその通りだろうと思う。見た目が良いというのは武器だ。それだけで勝ち組だ。しかしながら、実は視覚よりも嗅覚の方が記憶としては残りやすいらしいのだ。旦那が纏って帰ってきた香水の香りに「この匂い……✕✕さんと同じ……まさか浮気相手って……」なんて呟く主婦の漫画広告を見たことがあるが、これは本当に起こり得るのかもしれない。それぐらい、香りというものは記憶に残るのだ。  いい匂いは他人に好印象を与える

          第十九章  イケメンじゃないならイイ香りを漂わせておけ!