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すべてのゆかいな仕事人におくるリトルマガジン『仕事文脈』、noteマガジン版です。紙本に収録した記事や、その拡張版、取材のこぼれ話、イベントレポートなどを配信します。
『仕事文脈』最新号の記事や、バックナンバー収録記事、イベントレポートなどを週2〜3回更新します。月…
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#さわる社会学

さわる社会学/堅田香緒里 第七回(最終回) 「夜を歩くために」(仕事文脈vol.17)

◆私の身体に勝手に触るな 彼女はある夜、旧知のバンド仲間に会いにニューヨークを訪れた。そ…

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さわる社会学/堅田香緒里 第三回「抵抗する庭」後編(仕事文脈vol.13)

■「天国のベッド」を創る人たち コミュニティ・ガーデンとは、地域住民が共有・自主管理する…

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さわる社会学/堅田香緒里 第三回「抵抗する庭」前編(仕事文脈vol.13)

「後悔していないのか?こんな馬鹿なことのために命を落とすのは残念じゃないのか?」 「俺は…

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さわる社会学/堅田香緒里 第二回 猫のように体をこすりつけろ (仕事文脈vol.12)

つん、と鼻をつくような臭い。アルコールや腐敗した食物、汗や排泄物が混じり合った、独特のす…

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さわる社会学 第六回  ほとんどすべての女にとっての経験/堅田香緒里(仕事文脈vol.…

 タネさんとの出会いをきっかけに(「さわる社会学」第一回参照)、私は路上に、そして路上の…

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さわる社会学・特別編 無菌化された労働力商品たちの夜 /堅田香緒里

 ジーージーージーー。耳の中にこびりついて消えない音。早朝6時。  充血した目に太陽の光が…

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さわる社会学/堅田香緒里 第一回 クレンジングされる街で (『仕事文脈』vol.11)

横浜駅からJR根岸線で三つ目の駅・石川町。南口には元町商店街、北口には中華街が広がる。中華街の先には、海沿いに山下公園や横浜スタジアム。横浜の文化と繁栄を象徴する中心地だ。観光ガイドブックには必ず掲載され、常に多くの観光客で賑わっている。その中心地の真ん中に位置する0.06㎢ほどの小さな一画、それが、寿地区である。ほんの二十年前まで、観光客や近隣住民は寄り付かない場所だった。何かの間違いで足を踏み入れてしまった者は、おそらく視覚よりも先に嗅覚で、その場所が横浜の繁栄と対極にあ

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「活」という名の妖怪と「魔女」の物語/堅田香緒里(『仕事文脈』vol.10)

「さわる社会学」連載中の堅田香緒里さん、『仕事文脈vol.10』「Don't work too hard」特集号…

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さわる社会学 第五回「差別の交差性」/堅田香緒里(仕事文脈vol.15)

 あまりにも資本主義的で家父長的なジェントリフィケーションの暴力は、各地で、その土地に根…

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