【たばライフはじめました】ドたばタ!?丹波山滞在記 vol.1
山梨県は丹波山(たばやま)村。
人口約500人の小さな村です。東京と山梨の県境に位置する丹波山村までは、東京から約3時間ほど。
私が初めて丹波山村を訪れたのは6月のこと。
それから2ヶ月が経ち、今度はスーツケースと大きなリュックを背負ってこの丹波山の地にやってきました。
(丹波山と私の繋がりについてはまたお話しさせてください…!)
いよいよ始まった私のたばライフ。これは始まりの記録です。
丹波山への道のり
まずは公共機関を使って行ってみたい…!ということで、今回は丹波山村まで電車とバスで約2時間半かけて東京から向かいました。
奥多摩駅まで電車で約1時間半。
乗り慣れた中央線でもここまで来るのはだいぶ久しぶり…。
奥多摩に近づくにつれドアの開閉が押しボタン式になる感じ…なんか遠出してる…!ちょっとわくわくしてきた。
ようやく奥多摩駅到着…!
奥多摩駅に降り立ったのも意外と初めてかも…?!
山々をバックに建つ奥多摩駅の駅舎からは、ドシっとした力強さを感じます。
(空も曇り空に…。山の気候を感じます。)
ここから「丹波山村役場」行きのバスに乗り換え、いよいよ丹波山村へ。
奥多摩駅の向かい側、あそこがバス停っぽいな。すぐ見つけられてよかった…。
私以外に乗る人いるのかな…。奥多摩駅に集まる人々を横目に、丹波山村行きのバスを待つ私。なんか玄人っぽくてかっこよくないか、これ。
出発時刻までベンチに座ってひと休み…。
いよいよバスに「丹波山村役場行き」の文字が光りました。横にはオオカミのイラストが…!!おー、丹波山感出てきたぞ!
私の他に乗客はもう1人。村の人ではなさそう…?(めっちゃくちゃ勘ですが)
ここから丹波山村役場まで約1時間のバス移動が始まります。
なんかいい…西東京バス
奥多摩駅周辺の街を抜けると、だんだんと鬱蒼とした緑が…。グネグネの山道、いくつものトンネル、うっすら霧のかかった山。
東京都から山梨県に入る県境でアナウンスが入りました。
山梨県に突入し、いよいよ丹波山村へ!
するとびっくり…
次の停留所の表示がオオカミのイラストに変化…!
停留所ごとにイラストが異なり、まるで物語を見ているようです。(なぜ写真を撮っていない…自分)
さらに、アナウンスでは停留所ごとにその土地に伝わる伝承、歴史、文化について教えてくれます。
途中、突如流れる丹波山PRミュージック。
なんかバスに力入ってるな〜結構面白い。
バス移動もなかなかいいですよ。
あ!あと皆さん…!丹波山村にいらっしゃる際には、村に入ったら少し上を見上げてください。
可愛い可愛い丹波山のアイドルが出迎えてくれますよ!
最大の難関「食・料・調・達」
そんな感じで(どんな感じ?)私のたばライフが始まりました。
家もある、必要最低限は揃っている…
いいえっ!暮らし始めには困難がつきものです。
たばライフには最大の難関が待ち受けていました。
それは…食・料・調・達!!
1日目は分かっていた。
着くのは夕方だし、買ったり食べに行ったり、そんな元気もどうせない…。持っていく食料を食べよう。
次の日から村の人に食料調達の仕方について聞いてみると…
「商店も一つはあるけど…」
「生協も使いづらいだろうし…」
「移動販売も来るけど…」
とにかく、特に暮らし始めたばかりの私にとって、村の中での食料調達はそんなに簡単なことではありません。
(村の人の中では、定期的に隣町へ買い出しに出る人も多いんだとか!)
事前に乾麺やレトルト食品は送っていたものの、調味料もなく、野菜も肉も手に入らない。
パスタとラーメンで凌ぐ日々…。
そろそろ白米が食べたい…肉…求む栄養!!
優しさという栄養
丹波山滞在2日目…そんな私の元に素敵なおすそ分けがたくさんやってきました。
ご自身で育てたというお野菜。
茄子が大好物な私にはたまりません。
炊飯器のない我が家はパックご飯を求めていました…。
白米!白米!
商店のお母さんがくださった桃。
甘い果物。食卓が満たされます…。
(村の人は桃をりんごくらい硬いまま食べるのがお好みなんだとか…!)
丹波山の人の優しさが胃にも心にも沁みる…。
皆さんに助けてもらってばかりです。一つ一つお返ししていけますように。
いただきものだけでは生きていけない!
食料調達の旅はまだまだ続きます…。続編にご期待ください!
丹波山に暮らして
丹波山に暮らし始めて約1週間が経ちます。
丹波山のコンパクトな規模感がとても暮らしやすい。
中心部なら歩きでも移動できるくらい。自転車があれば軽々です。
自分の手の届く範囲にコミュニティがある。
だからこそ、人との関係性を大切に暮らしていきたいものです。
まだまだ新参者。
村のことも、村の人のことももっともっと知りたい。そして、私のことも知ってもらいたい。
私のたばライフ、ここからスタートです!
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丹波山村の魅力を発信し、丹波山村を知ってもらう・好きになってもらう。そして、村に暮らしていなくても、ともに村づくりに挑戦してくれる関係人口の創出、コミュニティづくりを目指し活動中です…!
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■勤務期間:2024/10〜2025/03 の期間のうち3ヶ月間以上
■募集人数:1-2名程度
■勤務地:山梨県丹波山村内
■活動形態:
・業務委託契約
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・業務中における傷害/賠償保険あり
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