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割とよく聞かれる事④(最終回)

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今思うと、当時の私は人間関係リセット症候群になっていたのだと思います。
ただ、ずっと嫌な気持ちを抱えながら留まるよりも離れたい気持ちの方が
強かったので、却って良かったです。

まあ普通に考えて、就寝してもおかしくないくらい遅い時間に
連絡してくるのはかなり非常識ですし、他人の気持ちを全く考えていないし
何より、内心では寝る事を邪魔されてかなり不機嫌になっていたのも事実です。
スラムダンクの流川楓の台詞を引用すると
「何人たりともオレの眠りを妨げる奴は許さん」状態でした。

さて、本題に戻ります。

初代Twitterを削除してから
私はどう過ごしていたかというと
新しく描いたイラストをpixivにUPしたり
知り合いのギャラリーさんにて展示を観に行ったり
好きなアニメを観たりして過ごしていました。

そのようなインプットとアウトプットを
繰り返しているうちに、少しずつですが
気力を取り戻して行きました。

ある日私は、ネットで調べ物をしている際に
とある知り合いのギャラリーさんで
前回参加した公募展が再び行われる事を
公式サイトの告知で知りました。

私は参加したい気持ちになりましたが
そのギャラリーさんの公募展での参加表明や
詳しいやり取りなどは
TwitterのDMでの受付という形でした。

アカウントを持って居なかった私は
少し迷ったのですが、今は殆どの公募展は
Twitterでの告知も多く、公式サイトが
無い所もあったので、必要な情報を得るためと
もう一度活動の幅を広めたいという気持ちになり
新規にアカウントを開設する事を決意しました。

そこでアカウント名を考える事になるのですが
他のpixivやYoutubeでのアカウントでは「らぐすけ」で
登録済みでまた同じ名義にするか迷ったのですが
二つはあくまでも作品そのものがメインで
基本的に誰にも教えていなかったという事もあって
そのままに致しました。

問題の名前についてなのですが
絵を描く人間なので、それに関連するような
名前を付けたいと考えて、外国語を探してみました。

その過程である単語を思い出しました。
それが「tableau」でした。

名前の由来については「割とよく聞かれる事」
https://note.com/tab_leau/n/na229d8191c51でも
書いた通り、仏語で絵画を意味する言葉なのですが
それ以前でこの単語を知ったのは
広島国際アニメーションフェスティバルで
上映されていた、「LE・TABLEAU」(ル・タブロー)という
フランスのアニメ映画でした。
(後に上映された日本のタイトルでは「絵の中の小さな人々」という
題名だそうです)
機会があればまた観てみたいです。

こうして新しくアカウントを開設した私は
前のアカウントでも仲良く交流して下さったフォロワーの皆様と
再び出会い、件の公募展にも無事参加する事が出来ました。

そして、そこから新たな絵描きさんとの出会いや
新しいギャラリーさんの展示で活動の幅が
今までよりも大きく広がる事になりました。


あとがき

これにて、終了となります。
長くなりましたが、最後までお付き合い頂き
ありがとうございました!

話の中で出てきた「LE・TABLEAU」については
書くとまた話が長くなりそうなので
今回は割愛させて頂きました。
とても美しいアニメ映画なので是非観てみて下さい^^







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