ローカル企業は無料でも低予算でもいいから”インターネットで集客をしたほうがいい”理由について

どんなビジネスにでも集客はかなり大事なポイントですよね。
売上を上げるための集客に悩まされている経営者も少なくないと思います。

そう思っている方でインターネットで集客をされたことがない方は、本書をキッカケにインターネットで集客をしてみてはいかがでしょうか?
現状の集客方法に満足していないならなおさらですね。

ちなみに、私が在住している地元の沖縄では、インターネットで集客ができている会社や店舗は正直なところ少ないのが現状です。

別の地方でもインターネットでの集客が浸透していないところが結構あるとチラホラ聞いたりします。どんなにすごいビジネスや商品も集客できていないと売れませんよね。

もし、あなたのまわりの企業や競合がインターネット集客に力を入れていなければ、かなりチャンスです!ローカルではそういったチャンスがけっこうあります。

そう、ローカルこそチャンスがあるんです。低予算でもいいから”インターネット広告で集客をしたほうがいい”理由についてを理解していただき、これからの集客に役立ってもらえたら嬉しいです。

アナログからデジタルへ急速に変化

私の小学生時代のお話になるのですが、当時はスマートフォンといった携帯電話を日々持ち歩く時代ではありませんでした。固定電話で友達のお家に電話して「今から遊ぼうぜ!」と誘い合ったり、友達のお母さんと仲良くなったりしてましたね。なつかしい…

さらに、全国的な話題や流行りの情報はテレビからのみ仕入れていました。当時はそれしか情報源がありませんでしたからね。

ここ数年でアナログからデジタルへ急速に変化している昨今。新聞やテレビから情報を仕入れる時代は終わり、スマホで検索して情報を仕入れたり、アプリやSNSで情報を入手する時代へ変化しました。

LINEやInstagramとかYouTubeとかほんと便利ですよね!

インターネットが発達したことで日常で仕入れる情報の仕組みが変わり、それに伴い広告もアナログからデジタルへ急速に変化しました。

例えば昔の広告はチラシや看板・ラジオ・テレビなどでしたが、インターネットが発達したことでSNS広告や検索連動型広告、YouTube広告と他にもたくさんのインターネット上の広告媒体が増えました。

ちなみに、一昔前までは飲食店の予約をしようと思ったら、知り合いや友人からオススメのお店を紹介してもらいましたが、今ではほとんでの人がGoogleが提供している検索エンジンで飲食店を検索して、星の評価数や口コミなどで見て、比較をして予約するかどうかを決める時代になりました。

つまりこの数年でお客さんが来店するまでのプロセスが大きく変わったということになります。

だからこそ、ローカル企業で時代がアナログからデジタルへ急速に変化しているこの状況で、売上を上げるためにインターネットで集客に力を入れていない企業は自分の首を絞めてしまうのではないかと私は思います。

スマートフォンが生活必需品になっている

あなたや周りの人たちはスマホを持っていますか?

ほとんどの方が肌身離さずスマートフォンを持ち歩いている時代で、キャッシュレス化も徐々に進み、財布よりもスマートフォンの方が大事になっている時代です。

スマホ依存症や承認欲求というキーワードも聞くようになりましたね。

以前、大阪に行った時のお昼にもんじゃ焼きを食べていたら、近くのテーブルに座っていた高校生ぐらいのカップルと3人組のサラリーマン仲良く会話しているがお互いにスマホを見つめながら会話していました。

それが良いか悪いかは置いておいて、スマホに依存している人たちが、年齢問わずどんどん増えているのは間違いないです。良い意味でも悪い意味でもスマホひとつで情報が収集できる時代になったからこそ起きている現象です。

そして、集客をする側としてスマホユーザーが情報を収集をするプロセスにあなたのビジネスや商品をどう絡ませることができるか?がとても重要なポイントとなってきます。

いきなりですがご質問です。

Q.現在、都内に住む20代の女性がかわいい下着を探しているとします。その女性はかわいい下着をどのように調べると思いますか?

A.あなたの答えは?

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急なご質問でしたが、お答えできましたか?

ちなみに、正解はありませんが下記が参考例です。

・Instagramで『 #かわいい下着 #下着 』などのハッシュタグで検索をし、かわいい下着やモデルなど参考にして調べる
・「かわいい 下着」と検索して調べる
・Amazonや楽天などで下着の人気順で調べる
・雑誌で調べる
・お店に足を運び、実際に商品を見て調べる

これら以外にもありますが、一旦ここまでとします。ちなみに、あなたの答えがこの一覧の中にありましたか?そして、その答えの内容はインターネットを利用した方法でしたか?

お答えした内容にインターネットを利用して調べているだろうと想定できた方は着眼点が素晴らしいと思います。

この質問は(都内・女性・20代)とターゲティングに必要な要素を含めた質問でした。これらのワードを連想して、電車通勤していて、スマホを手に取りながら、一人暮らしでファッションが好きそうなと色々と想像ができると思います。

この質問で知ってほしかったのが、あなたの想像しているターゲットがどのように情報を収集(リサーチ)しているのか?でした。

もちろん全員がインターネット上でリサーチしているとはいい切れませんが、割合が多そうだなと想像できますよね。

お店を構えているだけではお客さんは来ない時代へ

時代がアナログからデジタルに変化したことで、口コミで来るお客さんよりも、インターネット上のリサーチから来店するユーザーが多くなっています。今後もさらに増えていくでしょう。

つまりは、お店を構えているだけではお客さんが来なくなってしまう時代に突入したと思ってもいいのかなと思っています。

ここで、履き違わないで欲しいのですが、アナログな集客方法が無意味と言っているわけではありません。
人通りが多い場所で出店している場合は、お店の前にのぼりなどを立てたり、キャッチ(店前で勧誘する人)を使った集客などはとても有効的です。

ですが、お店の通りや近くに人がいなかったらどうでしょうか?
のぼりを立てたとしても、キャッチを雇ったとしても「人」がいなければ意味がないのです。

じゃあ、そんな状況だった場合どうすればいいのでしょうか?

そんな状況で有効的な集客方法がインターネットを活用した集客術なんですよね!もちろん、例外はあります。

キムタクが来店して好評だったとなにかの取材で取り上げられたり、全国ネットで放映されたり、ミシュランに登録されたりなどでしょうか…(笑)

このような功績や認知をしてもらえ、足を運んでもらえる強いキッカケがないと正直、かなり厳しいと思います。

なぜ、ローカル(地方)企業や店舗がチャンスなのか?

私の地元である沖縄は、まだまだインターネットを使った集客が浸透していません。悪く言うつもりはありませんが、未だに新聞やチラシにこだわっている企業がたくさんあります。

もちろん、新聞やチラシ、テレビなど今までの広告媒体が効果がないわけではありません。ちゃんとした集客方法で効果もあります。

先程、私はインターネットを使った集客が沖縄に浸透していないとお伝えしました。未だにアナログにこだわりを持っている企業や店舗も少なくありません。特に、沖縄は人の繋がりや付き合いを大事にする事があり、外部の情報を悪い意味で受け取らないこともあったりします。

こういった”こだわり”は都市部では起きにくい事象ですが、ローカルではこういったインターネット集客が浸透していないケースが起きやすいのかなと思っています。そして、あなたの周りの競合がインターネット集客に取り組んでいなければかなりチャンスだと思ってほしいです。

ここまでローカル(地方)を強調してきましたが、それには理由があります。

東京などの首都圏にあるお店や企業は、インターネットを活用した広告をしている企業がかなり多いです。さらに、並行してテレビや新聞、ラジオ、現地での営業などたくさんの広告戦略を打ち出しています。

その中で戦うとなると、戦える市場が限定されたり戦うために莫大な広告予算が必要になってしまう可能性が高いです。

そのような環境で戦うためには資本力も大事になってきます。弓と槍しかないのに戦車や戦闘機を相手に挑んだりはしないですよね。

戦って生き抜くためには、よほど素晴らしいサービス提供ができるか、ずば抜けて魅力のある商品を提供できる企業や店舗でないと難しかったりします。

ローカル企業がチャンスだと思っている理由

筆者は沖縄でインターネット広告やSNS運用、Web集客コンサルなどインターネット集客を武器にしてフリーランスとして活動しています。

インターネットで集客をしているお店や企業が少ない、この沖縄で色んな企業のインターネット周りのお仕事を手伝っていく中で、私もたくさん学ぶことがあり、その経験を踏まえた上でローカルが集客をアップさせるチャンスだと私は強く思うようになりました。

集客できる仕組み作って、インターネット広告を利用すれば集客できる体感できてしまいます。だって、みんなインターネット集客に力入れてやってないんだもん(笑)

日本のインターネット広告費用の動きを見てみよう

【2019年 日本の広告費インターネット広告媒体費 詳細分析】
ちなみに、上記記事はインターネット上で利用されている広告や費用について細かく書かれた記事です。お時間あればご覧ください。少し下で解説します。

2019年はテレビ広告費をインターネット広告費用が上回った年でもあります。YouTubeの浸透、5Gの到来などで動画広告の需要が大幅に高まったことが大きな要因です。

先程ご紹介した記事から確認できますが、インターネット広告の内訳で検索連動型広告とディスプレイ広告がインターネット広告全体の約7割を占めています。

動画広告は急激な伸びを見せています。これからますます動画広告市場は大きくなると予想されており、筆者もその認識です。独学で動画を学び、動画制作なども行っています。

こうやってデータを見ていくと数字で時代の流れを感じることができるのは見てて楽しいですよね。

ですが、このデータから学んでほしいのは時代の流れではなく、自身の提供しているビジネスとこのデータがリンクできているか?という面でした。

成果を出している企業は広告を出している

中小企業・大手企業問わず成果を出している企業はインターネット広告を出稿または、インターネット集客に力を入れています。

私も過去に自分でレンタカー会社を立ち上げた経験がありまして、広告を出せば投じた分ちゃんと結果が返ってきましたし、何より先程ご紹介した調査結果をみればどれだけ需要があるのかご理解いただけたかと思います。

効果がないモノに誰がお金をかけるのでしょうか?時間を投資するでしょうか?効果があるからこそたくさんの企業やお店がお金を出してインターネット広告を出稿しているのです。

ちなみに、インターネット広告を出すというのは、集客に有効的な一手なのでされていない方は是非検討しましょう。

そして、あまり難しいお話はするつもりありませんでしたが、少しだけマーケティングのお話をします。

【集客構造と収益構造】の考え方について

マーケティングには、集客構造と収益構造という2つの言葉があります。

利益を上げるために、どういったことをしないといけないのかという構造(プロセス)がまとめられています。

図で表すとこんな感じです。

画像1

【収益構造について】
利益を上げるには、売上を立てる必要があり、そのためには集客をする必要があります。このように利益を上げるまでの構造を収益構造といいます。

【集客構造について】
集客を上げるには、比較数を多くし、比較させるために認知数を多くする必要があります。このように集客を上げるための構造が集客構造といいます。

これら構造は利益を上げるためには、どうすればよいかをコンサルティングする場合によく用いられます。

分かりやすく例えて上の構造を説明してみます。沖縄のとあるIT会社に努めている中間管理職のサラリーマンのAさんが居酒屋を予約しようとしてたとしましょう。

『Aさんは自分が知っているお店または、会社の近くで人気のある居酒屋を調べて予約するお店を決めようと思っています。Aさんは会社から300m離れた、地元から大人気の洋食居酒屋の予約を決めました。』

このAさんの一連の流れを構造に割り当ててみましょう。

Aさんの知っているお店、Aさんが調べたときに知った居酒屋が認知数になります。予約に至ったまでの過程で各居酒屋の店内風景、料金プラン、口コミなど予約したお店にたどり着くまでに他店舗との比較した数が比較数に該当します。Aさんたちが予約した当日に来店(集客)し、お店の売上と利益につながった。

といった流れにそれぞれ該当します。

「認知数」を上げることが利益を上げるポイント

先程の集客構造を思い出してください。

集客をするためには母数となる「認知数」が必要となってきます。利益を上げるための母数(認知数)が小さいと売上が上げることが難しくなります。

この母数となる認知数を上げる有効的な手法がインターネット広告ではないかと私は思います。
ですが注意点もありまして、単純にインターネットで広告を打ち出せばいいというわけでもないんですね。広告を見たユーザーを誘導する先のホームページを見やすくしたり、問い合わせをしやすくしたりするといったテコ入れが必要な場合もあります。

お店を認知数の増やすために、SNSなど無料でできるインターネットを活用した集客方法もありますが、インターネット広告を私はオススメしています。

インターネット広告はお金がかかってしまいますが、即効性があり認知数を上げやすいからですね。

人は無意識に「比較」をしている

そして、人というのは無意識に「比較」をしています。

また例を出してみます。ものすごく美味しいラーメン屋さんが2つあったとします。どちらも味は絶品です。どちらのお店を選びますか?

【美味しいラーメン屋A】150m先
博多ラーメン専門店(評価なし)

【美味しいラーメン屋B】300m先
博多ラーメン専門店(★★★★☆)評価数130件

極端ではありますが、ネットで調べてこのような内容だったらどちらのお店に行きたいですか?味がどちらも絶品だったとしても、ちょっと離れてもいいから評価の高いラーメン屋さんに行きたくなってしまいますよね。

さらに店内の写真が載っているお店と載っていないお店があれば、どちらのお店に行きたくなりませんか?
知人や友人の紹介じゃない限り、比較して良い方のお店を選択しますよね。

そこで、またご質問です。

Q.あなたがとあるラーメン屋さんの経営を任せられたとします。インターネットでユーザーが比較されるページに店内の写真や料金など載せたほうがいいと思いますか??

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答えは簡単ですよね?載せるべきなのです。

来店するお客さんは、それらのたくさんの情報を見た上できっと来店するでしょう。ローカルでITリテラシーが全体的に低かったとしても徐々にITリテラシーが高くなっていき、検索するユーザーが多くなると予想されます。

認知数が多かったとしても比較数が少なければ、上のステップにある収益構造の利益に繋がりにくくなってしまうので、単純にインターネットで広告を打ち出せばいいという意味ではない理由でした。

Webに情報がなければ「比較」すらされない

少し長くなりましたが、集客構造と収益構造について、理解していただけましたか?

まず『認知』がされないと利益のアップが見込めないのです。ちなみに、この考え方はインターネット集客だけにとらわれず、全体的な考え方です。

ただ、最初で例に上げた、お店の通りに誰もいないという状況下でどうやってお客さんに来てもらうか?についてです。

まず、インターネット広告でユーザーに認知してもらうことから始めることが集客の第一歩となるので、悩んでいる方は是非一度そこから考えて動いてみて下さい。

それでは、最後に筆者がオススメするインターネット集客方法をご紹介して終わりにしたいと思います。

オススメするインターネット集客/広告について

筆者がオススメするインターネットを活用した集客方法がこちらです。

・リスティング広告
  ∟検索連動型広告
・MEO(Map Engine Optimization)対策
・SNS運用

これら3つですね。他にもありますが、実際にお客様とインターネット集客を運用していった際に効果があった集客方法です。

少しインターネット広告用語の説明

あまり出したくないのですが、専門用語を少し理解しないとお話を進めることができないので、用語解説をさせて下さい。

リスティング広告はSEM(Serch Engine Marketing)とも呼ばれています。
Google検索をする際の画像を用いて説明します。まず、3つの枠があることを覚えて下さい。

【赤枠】→SEM枠
Googleにお金を支払うことで、検索ページ上位に露出することができる。検索キーワードに沿って広告を設定できるので、ビジネスにあったユーザーに人視させることが可能

【青枠】→MEO枠
飲食店やショップなど検索キーワードに連動して、お店の一覧が表示される機能。レビューや外観、内観など手軽に確認することができ、他社と比較をする際に便利な機能。表示される場所もSEM枠の下にあるため、かなりの頻度で見られる枠です

【緑枠】→SEO枠
Google検索エンジンが『検索するユーザーにとって有益な情報を提供できているか』などユーザーファーストな記事であるかなど、複雑なアルゴリズムでページの順番が日々変動している枠

それを踏まえた上で下図を確認してほしいです。

画像2

上図は「沖縄 レンタカー」で検索した画面をキャプチャした画像です。
沖縄に旅行をする人、したい人がレンタカーについて検索するさいによく入力されるキーワードです。なんと、このキーワードに関連するページが51,000,000件もあるのです。

例えば、沖縄でレンタカー会社を立ち上げて、ホームページだけを作ってこの中からお客さんが見つけてくれる確率はどれくらいだと思いますか?

筆者が昔、レンタカー会社を立ち上げたホームページを作ったはじめの頃は、電話も鳴らず…アクセスすらありませんでした。広告を使わずに、SEO枠の中で勝負をするには長期間の工夫や対策が必要となってきます。レンタカー会社の駆け出し当初はお金もなく、広告をする余裕もなかったので正直厳しかったですね。

キムタクさんぐらいの影響力のある方が紹介をするぐらいのレベルじゃないとお客さんはきっと来てくれないのではないでしょう。それくらいの奇跡が起きないと難しいかなと思います。ビジネスを奇跡に頼ってはいけませんからね。

沖縄は観光産業でレンタカー会社がわんさか存在します。大量のページの中からユーザーに見てもらうようにするには相当な時間を要しますし、SEOに関する知識も必要でしょう。

ちなみに、検索エンジンについてですが、GoogleもYahoo!も検索エンジンですよね?混同してしまう方もいるかもしれませんが、Yahoo!はGoogleの検索エンジン機能を使って、運用をしているので、検索結果はほとんど同じです。ちなみに、筆者がリスティング広告を運用する際はGoogle検索エンジンを利用したリスティング広告(Google広告)です。Yahoo!は要望があったときだけ利用しています。

本題に入るまで長くなりましたが、これを把握した上で前提で各集客方法についてご説明していきますね。

リスティング広告について

リスティング広告またはSEM(Search Engine Marketing)
とも言われています。

まず、赤い枠で囲まれているSEMの部分、こちらはお金をかけることで検索画面の上部に広告を載せることができ、ユーザーにホームページへの誘導や来店のきっかけづくりがしやすい集客方法です。

ユーザーが51,000,000件の中から見つけるのではなく、検索画面の上部に表示お店の情報を載せることができるので集客に効果的な手法となっています。

さらに、テレビやラジオ、新聞と違って載せるのにお金がかかるわけではなく、広告が掲載されて、その広告がクリックされるとお金が発生するというクリック課金型の広告となります。なので、いきなり大きな予算が必要といったことはありません。

となるGoogleがかなり頑張って、初心者でも使ってもらえるように自動化やサポートも充実しているので運用どうすればいいのかわからないという方でもできます。

MEO対策について

MEO(Map Engine Optimization)はGoogleMapエンジンを利用した機能です。SEM枠の下に位置しているため、見てもらえる頻度がかなり高いです。また、比較をしてもらう前提での機能なのでMEO対策を行い競合よりも見てもらえる対策が必要となってきます。ちなみにYahoo!の検索エンジンには存在しない機能です。

MEOはGoogleMap上にお店を登録することで来店のきっかけづくりに最も効果的な手法です。車を運転している方は、目的地までのナビゲーションやお店の営業時間など調べたりした経験もあるのではないでしょうか。

Googleが提供しているMEOの機能は無料で利用することができます。ちなみにリスティング広告の『ローカル検索広告』機能と連携して運用ができ、上位表示をすることだってできます。

MEO対策をするためにはGoogleが提供している「マイビジネス」というサービスの会員登録をする必要があります。無料で利用ができますし、下記項目を登録や修正を可能です。

・店名
・住所
・ロゴ登録
・写真
 ∟店内写真
 ∟キャンペーン情報
・クーポン
・360°インドアビュー
・ユーザーからの口コミ
・ユーザーからの5段階評価

これらの機能が無料で使え、来店のきっかけづくりがされるんですからとても素晴らしいサービスですよね。マイビジネスの登録する情報をちゃんと更新することで、集客構造の比較数を大幅に上げることができ、ユーザーが店舗に来店しやすくなります。

難しい手順も一切ないので、PCをお持ちの方は是非MEO対策を勧めましょう。

SEOについて

SEO(Search Engine Optimization)
SEOを日本語訳すると「検索エンジン最適化」で、ホームページを持ったことがある方は、SEO対策というワードを耳にしたことがあるのではないでしょうか?

Googleの検索エンジンに好まれるページにするように最適化をおこなって、ページの順位を上げたりすることでユーザーをホームページに誘導する手法です。

ですが、SEOは長期的な時間と対策が必要なため即効性のない集客方法となります。ですが、店名や企業名で検索した時に、一番上に表示することができるので興味のあるユーザーを呼び込むことが可能です。

先程検索した「沖縄 レンタカー」といったビッグワードでユーザーに見てもらうページにするのは、至難の業です。

このお話をするとホームページを持ったほうがいいのか、持たないほうがいいのかというお話よくされるんですが、筆者にとってホームページとは、飲食店で例えるとインターネット上の看板だと認識しています。そして、ホームページの中にあるそれぞれのページがメニュー表だと思っています。

看板やメニューが置かれていないと、お店に行きたいとは思わないですよね。私にホームページの相談をする方には、そのようにお伝えしています。

ですが、ホームページを持っただけでは集客が難しい時代になっているのは、ここまで読んで頂いたあなたには理解ができるはずです。

ご紹介したMEO機能を利用して集客に誘導することができますので、無料の範囲で自分なりに実施してみるのもいいかもしれません。

SNSの運用について

そして、オススメする最後のインターネット集客方法についてです。

時代の変化とともに、たくさんのSNSが生まれてきました。消えては新しいサービスが生まれ、いま日本ではFacebook,LINE,Instagramなどが定着しつつあります。

SNSを通して、フォローしている方が身につけている服やアイテムなどをリサーチするユーザーもかなり増えてきています。一昔前までは、検索をする『ぐぐる(Googleで検索)』が主に多かったのだが、SNSを通してハッシュタグなどで検索するユーザーが増えてきているのです。時代の変化ですね。

無料でも低予算でもいいから”インターネットで集客をしたほうがいい”理由について

文中にローカル企業はチャンスという表現をしていますが、一度あなたが狙いたいであろうキーワードで一度、検索してみて下さい。あなたが想定するお客さんになりきって、あなたのビジネスに同手順を踏めばたどり着けるのかを検証をまずしてみましょう!

ちなみに、インターネット集客の具体的な実践、設定/登録などについて
はここから続けて書いてしまうとものすごく長くなってしまうので今回はこのへんで締めたいと思います。

こちらのnoteが好評でしたら、インターネット集客の実践方法や設定、分析またご紹介していきたいと思います。

それではまた、機会ありましたらよろしくおねがいします^^

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