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団体を立ち上げました ①

皆さん、こんにちは。TAAD代表のカワジャたはと申します。
大学では経済を学んでいます。
この度、「学生が差別を自分事と考え、行動するキッカケを創る」というコンセプトのもと、団体を立ち上げました。

私自身、外国とのハーフで、それが理由で差別を受けてきました。理不尽な理由でその差別が意図的に行われているものと、そうではないものの、2つある事に気がつきました。意図的でない差別は未然に防ぐ事が出来ます。当事者直接というよりは、市民に対してコミュニティ・居場所を創りたいと思い、この団体を作りました。


TAAD(タード)とは

Take Action Against Discrimination

この頭文字を取ったものです。

私たちはありとあらゆる差別に対して反対し、それを示すため行動していきます。

「差別」について


差別とは、人種、性別、年齢、障がい、宗教、性的指向、出身国などの属性に基づいて、人を不当に扱ったり、区別したりすることを指します。

具体例を挙げると、以下のようなものがあります。

  • 人種差別:ある人種の人々を他の人種よりも劣っているとみなし、それに基づいて不当な扱いをすること。例えば、就職や住居などの機会を人種のせいで断られることがあげられます。

  • 性別差別:男女で扱いが異なること。例えば、同じ職場で同じ仕事をしているにもかかわらず、女性が男性よりも低い給料をもらうことや、昇進が難しいことが挙げられます。

  • 年齢差別:年齢によって扱いが異なること。例えば、年配の人が就職や昇進の機会を失うことがあげられます。

  • 障がい差別:身体的、知的、精神的な障がいを持つ人々が不当に扱われること。例えば、障がい者が雇用されにくかったり、学校などで差別的な言動を受けたりすることが挙げられます。

  • 宗教差別:宗教に基づく差別的な扱い。例えば、特定の宗教の信仰者が入国を拒否されたり、就職や住居において不利な扱いを受けたりすることがあげられます。

  • 性的指向差別:異性愛以外の性的指向を持つ人々が不当に扱われること。例えば、同性愛者が差別的な言動を受けたり、就職や住居において不利な扱いを受けたりすることがあげられます。

これらの差別は、個人や社会全体にとって大きな問題となっています。人々が平等に扱われる社会を目指すために、差別をなくす取り組みが必要です。

こういった様々な差別に反対するために私たち学生ができる事として

自分自身の偏見やステレオタイプを認識すること、まずは自分自身の偏見やステレオタイプを認識し、差別的な思考や行動をとらないように心がけることが大切です。例えば、特定の人種や性別、宗教などに対して、先入観を持たずに接することができるようになることが重要です。

  1. 周りの差別的な言動に反応すること:差別的な言動をする人が周りにいる場合、それに対して沈黙するのではなく、適切なタイミングで反応することが重要です。例えば、差別的なジョークを言われたときに、「それは差別的だからやめてほしい」と声を上げることができます。

  2. 多様性を尊重する態度を持つこと:人種や性別、宗教、性的指向などの多様性を尊重し、差別的な行動をとらないように心がけることが大切です。例えば、学校で異なる文化や価値観を持つ人々と交流することができるようになることが重要です。

  3. 問題意識を持ち、関心を持つこと:差別問題についての問題意識を持ち、関心を持つことが重要です。例えば、ニュースやメディアを通じて、社会的に起こっている差別問題について学び、自分なりの考えを持つことができます。

  4. 同じ考えを持つ人々と協力すること:同じ考えを持つ人々と協力して、差別問題に取り組むことが重要です。例えば、学校やコミュニティ内で、差別をなくすための取り組みを行うことができます。また、人権団体やNGOなどの活動に参加することもできます。

以上のように、学生には差別をなくすためにできることがあります。自分には力がないと思い込むのではなく、自分自身の行動や態度を改め、周りの人々と協力して、より平等な社会を目指すことが大切です。


このnoteでは、私たちが行う企画の紹介、個人で活動して考えたことなどを記事にしていきたいと思います。


執筆担当:たは


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